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ドコモ、過去のAndroidスマホでのGPS利用に支障

T01C

 NTT docomoは、セキュリティ方式変更に伴い、過去に販売したAndroidスマートフォンのGPS機能の測位が実施できなくなり、精度が下がる場合があるとアナウンスしました。

 米国家安全保障局(NSA)の作った暗号学的ハッシュ関数SHA-1方式は、1995年に標準化されました。しかし10年以上前から欠陥が指摘されており、米国政府系システムでは2013年には既にSHA-1が完全に廃止。NTT docomoはSHA-1を採用してきましたが、ようやくSHA-2への移行を開始しています。

 対象機種は以下の通り。

  • スマートフォン:F-12C、F-03D、F-07D、F-09D、F-11D、L-04C、L-01D、L-06D、N-04C、N-06C、N-01D、N-04D、P-01D、SC-01B、SC-02B、SC-03D、SC-05D、SH-02D、SH-07D、T-01A、T-01B、T-01C
  • タブレット:L-06C、N-06D、SC-01E
  • らくらくホン:F-12D

 GPS機能を利用するサービス・アプリケーション全てが対象。該当機種を利用している人は早急に新機種へ買い替えましょう。

[9/15 22:30]表現とタイトルを一部訂正。

情報元NTT docomo
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