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MacBook Pro 15インチ(2018)にRadeon Pro Vegaが選択可能に。同時に新しいeGPUもリリース。

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 発表会では一切触れられることのなかったMacBook Proですが、Appleホームページでは新たにAMD Radeon Pro Vegaグラフィックスが11月下旬から選択可能になるようです。

MacBook Pro 15インチ

 Radeon Pro VegaグラフィックスはiMac Proに搭載されているシリーズで、このモバイル向けのシリーズがMacBook Proでも選択できます。今年夏に発売されたモデルではRadeon Pro 555Xか560Xのどちらかしか選択ができませんでしたが、その上位モデルに搭載されていた560Xと比較して60%性能向上しているようです。

 新たにHBM2が利用可能になることで、帯域幅が広がり、同じ演算量でもより高速にデータのやり取りが可能になります。

 現在Appleオンラインストアではグラフィックスは選択できず、以下のような案内が表示されていることもあり、おそらく11月下旬以降はRadeon Pro Vegaがデフォルトのグラフィックスになるのではないでしょうか。

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 9月に15インチの2018年モデルを買ったばかりの筆者としてはとても悲しくつらいです。泣いてます。まさかこの短期間にこんな大きな変更をこっそりしてくるとは想定外でした。MacBook Pro 15インチを購入検討しているユーザの方はもう少し待ってから購入することをオススメします。もう一度言います、私は泣いています。

Blackmagic eGPU

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 また同時にBlackmagic Designから販売されていたeGPUも内部が一新され販売されます。従来はRadeon Pro 580が搭載されていたモデルですが、今回の変更でRadeon Pro Vega 56を搭載。Vega 56はiMac Proの最安モデルに搭載されていたGPU。これが外付けでMacBook Proや先ほど発表されたMacBook Airでも利用できるようになるというわけです。お値段もその分変わっており、14万9千円(税抜)と5万円ほどプラスになっています。

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