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Xperia XZ1のセキュリティー更新が2年で終了。ファンからは嘆きの声も

 Sony Mobileは、グローバル版の2018年発売のスマートフォン(Xperia XZ3 / XZ2 / XZ2 Compact / XZ2 Premium)向けに、Android 10のアップデートを配信開始しました。Android 10への更新としてはXperia 1 / 5に続くものです。これらの機種にはセキュリティパッチの配信も予定されています。

 一方で2017年のモデルであるXperia XZ1、XZ Premium、XZ1 Compactがセキュリティアップデートの対象外になったことがわかりました。

 現在のセキュリティー更新の対象製品は以下の通り。

  • XZシリーズ (XZ2, XZ2 Compact, XZ2 Premium, XZ3)
  • XAシリーズ (XA2, XA2 Ultra, XA2 Plus)
  • Lシリーズ (L2, L3)
  • Xperia 8, 5, 1, 10, 10 plus, Ace

(Sony Mobile Security Update Program 対象製品リスト)

 XZ2以降のハイエンドや、XA2以降のミッドレンジ、L2以降のローエンドモデルが対象。Xperia 8やAceといった国内向けモデルも引き続きセキュリティアップデートの配信対象です。

 Xperia XZ1、XZ Premium、XZ1 CompactはいずれもSnapdragon 835を搭載する、2017年モデル。XZ Premiumは2017年夏モデルで、XZ1 / XZ1 Compactは2017年9月のIFAで発表されたモデルです。デザイン大幅変更とイヤホンジャック廃止のXperia XZ2世代の、直前であるXZ1世代を好むファンも少なくありません。

(直線的な一枚板デザインでイヤホンジャックを持つ2017年Xperia)

 既にこれらはAndroid 9 Pieを最後に、今後のOSアップデートがなされないことがわかっています。2019年9月のAndroidセキュリティパッチを最後に、今後は更新が途絶えることになりそうです。

 Android端末はこんなものではないか、とも思われる一方で、実はSony Mobileは精力的に長期間アップデート提供を行ってきたメーカーでもあります。たとえOSアップデートは2年で終了しても、最低でもハイエンドモデルは、セキュリティアップデートはそれよりも長く提供されるだろうと期待されていただけに嘆く声も聞かれます。

 特にXperia XZ1 / XZ1 Compact / XZ PremiumはGoogleの法人向け機器推奨プログラムであるAndroid Enterprise Recommendedにもリストアップされており、セキュリティアップデートを行うべきだとの批判も、Xperia Blogのコメント欄などファンのコミュニティーにはあります。

 ただしAndroid Enterprise Recommendedは最低要件として、「頑丈な端末」区分には発売日から5年間のセキュリティアップデートのサポート期間を定める一方で、Xperiaがリストアップされている「高性能な端末」区分ではセキュリティアップデートのサポート期間を定めていないため、2年のセキュリティアップデート終了によってプログラムの最低要件を満たさなくなるというわけではありません。

 ちなみにSHARPは2年間のOSアップデートと、3年間のセキュリティー更新をメーカー独自の公約として掲げ、実行しています。

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