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「Rakuten Mini」、対応バンド変更で「LTE B1非対応」品が存在。楽天モバイル「海外ローミングで使いやすくするため」

 まさかの製造ロットによる違い。

 楽天モバイルは、オリジナルスマートフォン「Rakuten Mini」の対応周波数帯を変更したと発表しました。

 最近「Rakuten Mini」について、LTE B1非対応の個体の存在が指摘されていました。これが対応周波数帯変更後の製造番号品モデルとして正式に確認された形となります。

 楽天モバイルは本件について、WEBサイトでの情報が正しく更新されていなかったとリリースしています。つまり対応バンドの変更についての「告知不足」ということになります。

 変更後の製造番号のモデルは、以下のような対応バンドとなります。Band 1非対応、Band 4 / 5の追加が確認できます。

FDD-LTE: Band 3(1.8GHz)/ Band 4(1.7GHz)/ Band 5(800MHz)/ Band 18(800MHz)/ Band 19(800MHz)/ Band 26(800MHz)/ Band 28(700MHz APT)
TD-LTE: Band 38(2.6GHz)/ Band 41(2.5GHz)
WCDMA: Band I(2.1GHz)/ Band VI(800MHz)/ Band X IX(800MHz)

 メインエリアの楽天モバイルと補完エリアのauで、つまり通常通りに利用する限りにおいては、影響がありません。

 しかしLTE Band 1は、携帯三社共通で必須の主流バンドであり、これを欠くと国内他社でまともに利用することは期待できません。Rakuten MiniはSIMフリーでありながら、最新ロットでは他社のサービスを利用できないことになります。

 なお現時点でスマートフォン向けeSIMサービスを提供している他社は、IIJに限られます。

 筆者はRakuten MiniでIIJ eSIMを利用していますが、最新ロットのモデルでは使えないということになります。LTE B1対応個体は「変更前ロット」の扱いなので、「今使えているLTE B1がアップデートによって潰される」といったことはないでしょう。

 楽天モバイルで使用する端末としては問題ないものの、eSIMサービスが充実した時点で他社で本機を使ってみようと考えていたユーザーにとっては残念なニュースです。

 本件について、Rakuten Miniの製造ロットの違いはソフトウェアのみなのか、なぜバンドを変更したのか、楽天モバイル広報部に確認中で、回答があれば追記します。

追記(2020年6月10日15時45分):楽天モバイル広報部によると、今回の変更の意図は、Band 4 / 5の追加によって米国本土など海外ローミングにおいて利用しやすくするためとのこと。追加で質問をしており、回答があれば追記します。

追記(2020年6月10日16時10分):LTE B1表記があるのに非対応製品を購入したユーザーのうち、対応品を要望するユーザーには、楽天モバイルカスタマーサポート窓口に申し出れば交換の対応をするとのこと。ロット差異や技適関連等詳細については開発部門に確認中。続報は追記または新規記事にてお伝えします。

続報:どうなる「Rakuten Mini」。総務省、「バンド1」問題で楽天モバイルに対して報告徴収

2020年6月13日13時38分訂正:Rakuten MiniはSIMフリーです。記事中一部にSIMロック解除があるかのような記述がありましたので該当部分を修正しました。

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