新しいiPadの液晶は黄色くない 色温度とガンマ値の複雑な関係


 新しいiPadが発売され、一ヶ月弱が経過した。様々な感想や意見がネットで飛び交う中、話題を呼んだのはやはりRetinaを冠する液晶画面だ。

 その精細さと描画力はもちろんのこと、もうひとつの議論の的は「液晶が黄色い?」という点だ。

 一部では「尿液晶」と揶揄され、気になっている読者も多いと思う。

 その議論に対して、ひとつの答えとなる記事がIT media +D PC USERに掲載された。

 以上、今回のテスト結果では、新しいiPadの色域がsRGBレベルまで拡大し、色温度とガンマもsRGBに近づいたことが確認できた。Retinaディスプレイは圧倒的な高解像度に加えて、色再現性も大きく向上している。この2つが組み合わさることで、ディスプレイとしての表現力が飛躍的に高まっているのは見逃せない。

 もっとも、冒頭で述べた通り、このテスト結果はあくまで手元にある3台のiPadによるものだ。個体差や液晶パネルベンダーの違いによる表示のばらつきから、今回とは違う表示傾向を示すこともあり得る(実際、複数のiPadを見比べても、色温度の違う個体が散見された)。

ソース: 3世代のiPadを横並び比較:“新しいiPad”の液晶は黄色い? それとも正しい色?――測色器で徹底チェック (1/3) – ITmedia +D PC USER

 

 多くの読者は初めて聞く言葉が多く「つまりどういうことなの?」と疑問に思われたかもしれない。

 この記事に書かれていることを、ものすごく端折ると

「今までのiPadの液晶画面が青く、隣に新しいiPadを置くと、新しいiPadの液晶画面が黄色く見えるが、黄色く見える画面の色が正確である」

 と、書かれている。

 つまり、制作者が意図した色をさらに忠実に再現できる液晶画面を搭載したのが、新しいiPadといえるのだ。

 逆に言えば、今までのiPadの液晶画面が若干青く、色の再現性が低かったともいえる。新しいiPadはさらに、コンテンツビューワとしてのレベルが上がったといえるだろう。


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