さよなら、俺たちの山田社長!しかし新社長も「ドコモ版iPhoneは難しい」と断念!

 俺たちの山田社長が、ついに新社長にバトンタッチ!

 最近では通信障害や災害対策などで迅速に動き、1985年の日航機墜落事故の際には、当時自分のチームで開発中であったショルダーホンを引っさげて自衛隊に提供したという逸話を持つ、加藤薫経営企画部長が、新社長に就任です。山田隆持前社長は相談役になることが見込まれています。

 加藤新社長はiPhoneの導入について、

 iPhoneについては、「従来から申し上げている通り、現段階ではなかなか導入が難しいと思っている。一部報道にある通り、いろんな条件がある。それが我々の考えと少しあわないところがある、というのが正直なところ。一方ではオープンなOSのもと、多くの方々とのアライアンスを通じて魅力あるサービスを構築したい」

 と述べています。ここは前社長と同じ見解です。

 やはり総合サービス企業を目指すドコモにとって、自社サービスを自由に展開可能なAndroidを主力として扱う方針に変わりはなさそうです。

 一方、端末調達について鈍るかというと、むしろ拙速になるかもしれません。

 スピード感を重視するコメントを強く打ち出した加藤氏だが、会見最後の質問に答えるなかで、「スピードに加えて、もう1つ『七分で良しとせよ』という言葉が好きだ。あまりにも完璧を求めるあまり、時間の概念がなくなる、ということを自ら戒めている。たとえばサービスであれば、ユーザーに育ててもらう、という側面があってもいい。失敗すれば、できるだけ早くやり直せばいい。これまでもそうしてきたし、これからもそうしていきたい」と述べた。

 このように、加藤社長はスピード感を最重視することを何度も強調しています。サービスにこだわり過ぎることによって、遅れてしまうことはよくありました。ドコモでいえば毎回投入速度のひときわ遅いBlackBerry、他社で言えば、田中体制になる前のKDDIの小野寺体制などがそうでした。スマートフォンを頑なに拒み、やっと出せたのが初期のISシリーズという有様です。

 しかし現在、田中体制下のKDDIにはとてもスピード感があり、キャリアメールへの対応を疎かにしたままいち早くいくつもの機種をリリースしつつも、発売後にサポートという形を取っています。加藤氏の社長就任は他社の変化への対応とも見れますし、加藤社長の発言からは、KDDIの端末調達力に対抗してくれるのではないかという期待すら持てます。

 さて、この様子だとドコモの新製品発表会は加藤社長がやることになるのでしょうか。山田社長、お疲れ様でした!

Source:ケータイWatch

 

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