次世代小型SIMはApple案が採用される見込み

 
 WirelessWireNews及びスラッシュドット・ジャパンが報じたところによりますと、次世代の小型SIMカード「nano-SIM」において、Appleが提案していた形状のSIMカードが採用される見込みとなった模様です。

WirelessWireNewsの記事によると、次世代の小型SIMカード「nano-SIM」標準規格策定に向け、AppleやNokiaなど複数の競合端末メーカーの間で規格争いが起きていたが、このたびApple案が採用される見込みになった模様。

まだ正式な発表はされていないが、規格決定を行った欧州電気通信標準化機構(ETSI)のメンバーやドイツのSIMメーカーが、Apple案が採用されたことを認めたとのこと。

対立していたNokiaは「Appleの規格が選ばれた場合、SIM関連の特許は許諾しない」としていたが、今回の決定後は「ETSIがノキアの懸念を汲み入れた」とし、業界標準に準拠するために必要な「必須標準特許」(FRAND特許)をライセンスするとETSIに伝えたとのこと。

引用元:次世代小型SIM規格、Apple案で決定の方向へ | スラッシュドット・ジャパン アップル

 かねてより、次世代小型SIMカードの策定ではノキアとアップル、その他競合メーカーで、次世代小型SIMの形状を巡って論争が起きていました。今回はそれらにある種の答えが出た形となります。

 SIMカードを小型化することで、SIMカードが端末内で占有する物理的な面積が減るため、今以上の端末小型化(薄型化)、スペースの有効活用が可能となり、端末のさらなる高性能化が見込めます。

 これ以上小型化されると、MicroSDのように落とすと行方不明ということがありそうで少し不安ですが、端末メーカーとしてもSIMカードは頻繁に付け替えるのではなく指しっぱなしにして欲しいという方針なのかもしれないですね。

ソース:次世代小型SIM規格、Apple案で決定の方向へ | スラッシュドット・ジャパン
ソース:アップル案が採用に – 次世代小型SIM規格、ETSIで決定 – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)