事後処理に追われるアップル、「Web版GoogleMapの使い方」「他社の地図アプリ」を特集し始める異常事態に

 アップルはAppStoreにおいて、iOSデバイス向けの地図アプリの特集を開始しました。

 これは米AppStoreなどで確認され、現在日本のAppStoreでも「iPhone 地図 App」という名称でおすすめされている状況です。

 

 日本のAppStoreにおける特集では、「マピオン」「NAVITIME」「Yahoo!ロコ」「MapFan」など他社の地図アプリが推奨されています。

 さらにアップルは公式サイトにて英語、そして日本語など各言語でGoogleMapをホーム画面上に置いてアクセスする方法を公開しています。

  因みに、英語版ではNokiaマップも推奨する地図として挙げられています。

  ここまでのAppleの狼狽には、各国で苦情が殺到したことが背景にあると思われます。

 廃止された「アプリ版GoogleMap」にかわり、iOS6の新しいMapは、世界中で都市、道路、施設、企業の場所がずれたり、名称が間違っています。

 さらに橋などの立体構造物を3D表示すると、まるで溶け出したかのような不気味な光景が映し出されるため、ワシントン州運輸局は「タコマ・ナローズ橋が溶け出している事実はありません」と声明しています。

 他にもアイルランド首都ダブリンの「農場」が、なぜか「空港」と表示されることについて、アイルランドの法務、国防大臣のAlan Shatter氏が懸念を表明しています。

 日本でもiOS6の地図上では、首相官邸の目前には高校が建ち、東京湾が北太平洋となり、「マクドナルド駅」「パチンコガンダム駅」が出現するという異常事態。iPhone5の取り扱い事業者であるSB、KDDIにも抗議が殺到していました。

 さらにこうしたあまりの地図の酷さに、ティム・クックが公式に謝罪する事態となっています。

 アップルは、まさにiOS史上類を見ない、大失態を犯してしまったのかもしれません。

情報元;Apple 経由:Cult of Mac