改善が体感できたら嬉しいですね。
KDDIは、au版iPhone5のキャリア設定のアップデートを始めました。
このアップデートを適用するには、簡単な手順を踏むだけです。
「設定」→「一般」→「情報」を開くと、「キャリア設定アップデート」が表示されるので「アップデート」を選択。
アップデートはすぐに完了。キャリアが「KDDI 13.0」から「KDDI 13.1」となればアップデート完了です。
さて、一体このアップデートによって改善されたのは何なのか?
「当社通信設備の最適化」とKDDIはアナウンスしており、これについて携帯総合研究所は、電池の持ちではないかと推測しています。
電波をiPhoneに最適化し、バッテリーの持続時間はソフトバンク版より良くなっていると豪語するKDDIの田中社長。Appleと交渉して、iPhone5に設定されているネットワークのプロファイルデータまでチューニングし、電池を長持ちさせている力の入れようです。「当社通信設備」と言うからには、こうした改善もあるかもしれません。
また、iPhone5を取り扱う米Verizonも先日キャリアアップデートを実施。主に、Wi-Fi使用時にも関わらず3Gでのパケット通信も行われるという不具合の修正です。
iPhone5のWi-Fiに関しては、速度が低下する不具合もAppleサポートコミュニティにて指摘されており、今回のアップデートで実際にWi-Fiの速度が改善されたという声があることから、こちらにも修正が入っている可能性があります。
電池持ちやWi-Fiについて、改善が感じられるといいですね。
また、この際ですから、au版iPhone5の「○(まる)問題」を1分30秒で解消する簡単なアップデートも、まだやっていない人は済ませて、快適にau版iPhone5を使いましょう。