3メガ銀行も融資示唆 孫正義の大いなる野望、次は「クリアワイヤ社」買収も検討

[10/13 07:38]「SoftBank 4G」となるべき箇所が、「SoftBank 4G LTE」となっていたため、訂正いたしました。前者はFDD-LTE、後者はTD-LTEとなります。

 共同通信によると、SoftBankは米クリアワイヤ(Clerawire)も買収することを検討している模様。

 また関係筋によれば、一連の買収には日本の三大銀行が1兆8000億円の協調融資を検討しているようだ。ソフトバンクは他にもスプリント・ネクステルメトロPCS社を買収する動きがある。

 クリアワイヤは、WiMAXからTD-LTEへの転換に向けて整備を進めている北米の移動体通信事業者。北米第三位のスプリント・ネクステルが株式の半数を保有している。

 TD-LTE方式は、ソフトバンクが国内で現在Android向けに提供するSoftBank 4Gと同じ。WILLCOMの次世代PHS AXGPとして総務省が推していたものを、TD-LTE規格として調整したものが、SoftBank 4Gとなる。主に同社はAndroid向けにこのTD-LTEを使っている。

 このTD-LTEを推進する団体「Global TD-LTE Initiative」は、ソフトバンク、ボーダフォン(Vodafone)、チャイナ・モバイル(China Mobile)、クリアワイヤが参加している。

 イーアクセス買収劇で我々を驚かせたのは記憶に新しいが、ウィルコムのAXGPを買収したカードを切って孫正義が描く青写真とは、どのような未来だろうか。クリアワイヤの買収検討が一体どんな意味を持つのか、ソフトバンクの次なる一手を胸を躍らせて待つことにしたい。

情報元:共同通信, ロイター