PlayマーケットのレビューにGoogle+のアカウントが必須に これでレビューの質が上がる?

 やや旧聞に属する話題となりますが、Google Playマーケット(旧Android マーケット)でアプリのレビューを書くためにはGoogle+のアカウントが必須になりました。

 すでにアプリのレビューを書こうとすると、以下のようなメッセージが表示されるように仕様の変更がされています。

 Google+は同社が進めるコミュニケーションツールで、メッセージの交換やプロフィールの作成、ハングアウト(複数人ビデオ通話機能)やメッセンジャーを使って、インターネットのコミュニケーションをより簡単なものにしています。

 さて、今回の仕様変更でアプリのレビューにはGoogle+のアカウントが必須となるのですが、最近ではGoogleのアカウントを作成すると同時にGoogle+のアカウント作成を勧められたり、Youtubeのコメント機能もGoogle+のアカウントとひも付けがされるようになっていたり、普段から意識しなくともGoogle+の輪の中に入っていたりします。

Google+は本名が基本です(HNも可能です)

 ここがミソです。Google+の初期では実名以外はBAN(アカウント停止)の対象となっていました。現在はポリシーが変更され、ハンドルネームもOKになりました、何気なくGoogle+のアカウントを作成した人は恐らく本名がそのまま登録されています。

  「なんだそれ、本名を晒すなんて気持ちが悪い!!」という方は、このページが参考になります。

Googleサイト / Google +の本名公開から逃れる方法(合法) – NAGAKAZU HomePage

 

罵詈雑言が絶えなかったレビューが健全化?

 つまるところ、今までは匿名で行われていたレビューが、準記名式になったわけです。アンドロイド端末とGoogle Playを利用したことがある人ならばわかるように、今までのアプリレビューは罵詈雑言の嵐でした。有用なレビューが書かれていても、その他のノイズで見えないような状態でした。

 それが準記名式になるということは「レビューを書くなら責任もって書け」という話になり、今までに散見されていた

  • 気がつかないうちにインストールされていました(そんなことない)気持ちが悪いので(規約を読んでいない)星1です。
  • SDカードに移動できません(端末の問題では?)なんとかしてください。星1です。
  • まともに動いてくれません(それは端末の問題では?)詐欺アプリです(なぜ返金処理をしなかったのか?)星1です。

 といったレビューが少なくなると考えられます。

 ただ、「責任が生じるなら書きたくない」という形でアプリレビューを避けてしまう人が出てくると予想されるのが、ちょっと痛いところですね。

 なお、どのような表示が行われるのか気になったため、試しにレビューを書いてみたら、以下のように表示されました

Adobe Reader  に書き込んだので実際に見てみたい方はそちらを参考までに。

 後は、いわゆるサクラがしづらくなる仕様なので不当に高いレーティングを持っていたアプリが本来の評価を得るようになるというのも、利用者からしたら幸せなことかもしれません。