SoftBankプリモバイルSIMをiPhone4Sに挿して使ってみた

 iPhone5が発売されて早二ヶ月が経ち、街中のいたるところでiPhone5を使っている人が見かけられるようになりましたが皆さんはもう手に入れられましたか? 4S以前のiPhoneから機種変更された方も多いのではないでしょうか。機種変更された方はそのiPhoneをまだお持ちですか? もしかして部屋の片隅で眠らせていませんか? そのiPhoneを叩き起こしてプリペイド端末として使う方法をご提案します。

 なお、今回掲載する内容はAppleやキャリアに認められている方法ではありません。実際に実行する場合は自己責任でお願いします。

 

準備するもの

 まず、前提としてSIMロックがなんらかの形で解除されているiPhone本体が必要となります。SoftBank版のiPhoneを持っている場合でも、iPhone用に発行されているSIM以外を使えないようにロックをしているためやはりSIMロック解除は必要となってきます。筆者はSIM下駄と呼ばれるGEVEY UltraSという製品を使ってSIMロックを解除しました。SIMロック解除サービスも存在しますがそれより安価でオススメです。また、最新のiOS6.0.1にも対応しているものも販売されています。もちろん、SIMフリーのiPhoneならこんな手間は不要です。

 次に、使用するiPhone本体にあったサイズのプリモバイルSIMを用意する必要があります。iPhone4/4SはプリモバイルSIMのサイズより小さいmicroSIMが採用されています。サイズを合わせないと入らないので、microSIMカッターでパチンと切ってしまいましょう。このとき、IC部分に傷がいったり、SIM自体が折れ曲がらないように気をつけて切断してください。

今回は、iOS 5.1.1のau版iPhone4SとiOS 5.1.1対応版GEVEY UltraSを用意しました。

設定すること

 SIMを挿入して電源をつけたらキャリア名がSoftBankになっていることを確認しましょう。

 確認したら次に設定をしていきましょう。 設定から一般、ネットワークへと進むと下記の画面になるので、

「3Gをオンにする」をオンに、「モバイルデータ通信」をオフにしてください。 「3Gをオンにする」の項目はオンにしないと圏外になってしまい、通話ができません。 「モバイルデータ通信」の項目はiPhone4Sに挿したプリモバイルSIMの場合、モバイルデータ通信ができないのでオフにしておきましょう。データ通信が必要な時はWi-Fiで通信します。

SMSを使ってみる

 通話だけでなくSMSも使えます。が、「メールし放題プランへの加入が必要」という条件付きです。メールし放題プランは30日間300円で使えるサービスで、加入も簡単です。詳しくはSoftBankのページ(メールし放題:プリモバイル | ソフトバンクモバイル)をご覧ください。 これに加入せずに送信しようとすると、エラーで送信することができません。また、メールし放題プランでは他社向けのSMS送信は不可能です。docomoやKDDIに送信を試みましたがいずれも失敗に終わりました。その場合もこのようにエラーとなります。

 メールし放題プランに加入していて、なおかつ送信先がSoftBankであればこのように無事送信できます。

 この場合、相手がメールし放題プランに加入しているかは関係ありません。また、SMSならWi-Fiなどデータ通信が可能な環境下でなくとも送信できます。モバイルデータ通信を利用できないプリモバイルでも安心して利用することができますね。 また、MMSは利用不可です。MySoftBankをSafariで開いてメール設定からSMS/MMS、Eメール(i) に飛んでもサービス対象外エラーとなって設定することは不可能でした。 もしMMSが使えたとしてもWi-Fiでのデータ通信が必要となるので、どうしてもメールが使いたい場合はGmailやOutlookなどのフリーメールを使ったほうが良さそうです。

まとめ

 電話と相手がSoftBankに限定されるSMSだけとなると、いまいちに思われるかもしれません。しかし、「万が一のときに通話ができる端末」としてカバンに忍ばしておくと役に立つこともある……かもしれません。実用性はあまり高くないかもしれませんが、プリモバイルSIMと使わなくなったiPhoneが余っている方は是非お試しください。

 ご挨拶が遅れました。はじめまして。この度、すまほん!!に記事を書かせていただけることになりました96coと申します。こんな感じで記事を書いていけたらと思いますので、これからよろしくお願いします!

リンク:メールし放題:プリモバイル | ソフトバンクモバイル