「ツートップ戦略」にメーカー反発、ドコモを離れ「独自の販路」で販売模索する動きも。

 日本経済新聞は「ドコモ、非情の決断 日の丸ケータイの終焉」と題した記事を掲載しました。

 ツートップ以外のメーカー関係者の声として、「ツートップ戦略」はドコモからの事実上の「絶縁状」であるとの見解を紹介。ドコモの販売チャネルを通さず、大手スーパーのPB(プライベートブランド)でスマートフォンを販売する計画を進めているメーカーも出てきていると伝えています。ちなみにNECは、以前イオンでSIMフリー端末「MEDIAS NEC-102」を販売していたこともありました。

 また、NTTグループの一部で囁かれている噂として、NTTドコモの描くポートフォリオは「3:5:2」の比率であるそうです。この比率はiPhone、Android、Tizenの販売台数の比率であるとのことです。もちろん、Tizenも雲行きが怪しく、Appleとも以前交渉中であるため、うまくいけばの話ではあります。

 NTTドコモはこれまで、Appleとの交渉において、NTTの特許開放などを要求されていたとのこと。しかし現在の交渉において、係争中の条件は販売ノルマだけになっているそうです。

 これまでの富士通やNECといった蜜月のメーカーを「ツートップ戦略」のもとに切り捨て、iOSやTizenのカードを欲するドコモ。しかし他社への顧客流出は止まっていません。顧客もメーカーもこのまま離れていってしまうのでしょうか。今後のNTTドコモの行方を見守りたいところです。

情報元:日本経済新聞

[21:35]誤植を訂正いたしました。

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