噂: Nexus5 には MEMS 技術を採用したカメラモジュールが採用される?

 新しい Nexus はカメラも新世代?

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 LGエレクトロニクス製の新Nexus端末である「Nexus 5」の動作ログから、Nexus 5 には MEMS 技術を採用したカメラモジュールを搭載するという噂が巻き起こっています。

 MEMS(Micro Electro Mechanical System)とは、半導体の製造技術を用いて製造される次世代の超小型デバイスのことで、現在はインクジェットプリンタのヘッドやハードディスクのヘッドに利用されています。

 今回 Nexus 5 に搭載されると噂されているのは DIGIALOPTICS の「DOC8324C」というモジュールは、アクチュエータ(入力されたエネルギーを物理的な運動へと変換する機構)に MEMS 技術を用いることにより、低消費電力かつ超高速なオートフォーカスを実現すると考えられます。イメージセンサーには8メガピクセル CMOSセンサー「IMX179」を搭載し、型番からイメージセンサー自体はソニー製の表面照射型 CMOS であると予測されます。

 これは、スマートフォンの画質を握る鍵として「画素数」や「レンズのF値」がトレンドでしたが、それらとは異なる「フォーカス」というアプローチで写真の楽しみ方を訴求することを意味します。

 普段、スマートフォンで写真を撮影する際にピントの調整を意識することはありません。それは、私たちには見えない部分で、自動でピントの調整(オートフォーカス)が行われているからです。

 スマートフォンの機種によっては、写真のフォーカスが合いづらいと感じたことはないでしょうか?フォーカスの精度や速度はカメラの性能を握る大きな要素といえるわけです。

 カメラモジュールを提供すると考えられる DIGIALOPTICS は「DOC8324C」の兄弟モデルとして「DOC8324F」も用意しており、モジュールの寸法やパッケージングタイプが若干違う他、センサーに Omni Vision 製の8メガピクセル 裏面照射型 CMOS「OV8835」を搭載しています。

 MEMS 技術を利用したカメラは、「撮影後にフォーカスを変えられる」という革新的なカメラ「Lytro」などが挙げられ、一時新たな技術として注目を集めましたが「写真の画質は今ひとつ」という課題を残していました。

 MEMS 技術自体が、今後成長が期待される分野だけに新型 Nexus 5 には期待がかかりますね。

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