海外で急成長する音楽定額サービス「Spotify」、待望の日本上陸は6月か?

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 音楽をストリーミング配信するサービス「Spotify」が早ければ、6月にも日本でのサービスを開始することがわかりました。東洋経済オンラインが、複数の大手音楽会社幹部を情報源として報じています。

 「Spotify」は、月額9.99ドルで音楽を聴き放題となる、定額のストリーミングサービス。本拠地はスウェーデンで、最近ではサービス展開する国を世界55カ国にまで拡大。Sony Music Entertainment, Universal Music, Warner, EMIといった大手レーベルと提携しているため、楽曲も充実しており、海外ではメジャーとなっています。

 しかし日本では、日本の音楽市場では邦楽を好む消費者が多いこと、そして邦楽の権利を有するレーベルと交渉する必要があることなどから参入は容易ではなく、未だにサービス展開されていませんでした。競合する海外の音楽の定額サービスとしては、「PANDRA」や「Deezer」が存在していますが、いずれも日本では(公式な方法では)サービスを利用できません。

 「Spotify」は日本法人自体は2012年にできており、これまで各音楽レーベルとの交渉が重ねられていたことが伺えます。公式サイトにアクセスすると、日本でのサービス利用は現在準備中です!」と表示されています。

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 かつて勢いを見せた「着うた」の市場も、フィーチャーフォンの衰退に伴い縮小の一途をたどっている一方、通信インフラの充実とスマートフォンの普及を受けて、ストリーミング型の配信サービスは急成長している分野です。

 Appleは「iTunes Radio」を発表、iTunesのAndroidへの開放も検討し、音楽レーベルを抱えるSONYは定額の聴き放題サービス「Music Unlimited」をPS4やXperiaに統合しており、この分野で各社が準備を進めています。競争の激化は必至であり、ユーザーとしてもモバイルデバイスでの音楽再生の選択肢が増え、より便利になるのは嬉しいところです。

情報元:東洋経済オンライン

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