HTCがWindows Phone 8.1搭載機を開発中か

 国内外端末に関する有名リーカーevleaksは、HTCがWindows Phone 8.1を搭載した機体を開発中であると伝えました。

 それによれば、北米の移動体通信事業者Verizon向けの機体となり、名称はHTC W8となるようです。名称から推測するに、HTC One M8のWindows Phone搭載版となる可能性があります。

 HTCは、かつてのWindows Mobileに始まり、Windows Phone搭載機も積極的にリリースしていましたが、2012年のHTC 8Xや8S以降、目立った動きはありません。HTC 8Xベースの8XTを2013年の半ばに、Sprint向けにリリースした程度です。

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(HTC 8Sと8X)

 HTCがWindows Phoneのリリースにあまり積極的ではなくなっている要因のひとつとして、OS側のハードウェア要件が挙げられるかもしれません。Windows PhoneではOS側のFull HDへの対応が遅れ、HTCが開発していた4.7インチFull HDディスプレイとクアッドコアを備えたフラッグシップモデル「Zenith」は、この要件によって計画がキャンセルされたと伝えられています。

 しかし御存知の通り、ハードウェア要件は緩和され、NokiaからFull HD対応のLumiaもリリースされています。

 また、HTC W8のベースモデルがHTC One M8になると仮定すると、M8のナビゲーションキーがソフトウェア上に仮想化されていることは、メリットとして働くでしょう。MicrosoftもWindows Phone 8.1から、ナビゲーションキーの仮想化を取り入れているからです。メーカーはAndroid端末を投入したら、ハードウェアをあまり変えずにOSにWindows Phoneを採用しやすくなっていると言えます。

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(バック、Win、検索キーが仮想化されたLumia 630

 HTCから久しぶりにWindows Phone端末が登場するとすれば、楽しみなところです。

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