ついに3社基本料2700円の横並びへ――KDDIが通話定額・データ量の家族間融通「ギフト制」開始と日経報じる

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 本日、日本経済新聞はKDDIが音声通話の完全定額を開始すると報じました。

 従来、KDDIは934円(税抜き)の基本料金プランを提供していましたが、新しい2700円の完全通話定額プランに一本化されるとされています。このプランでは他社・固定回線に対する通話が無料となるため、毎月他社や固定回線に長電話をしているユーザーや法人にとっては安くなる可能性がある一方で、通話をほとんどしないユーザーにとっては大幅な値上げとなります。

 すでにNTT docomo、SoftBankが2700円の音声通話定額を発表し、旧プランの順次廃止して一本化する方針であることから、KDDIがこうしたプランに追従することで、大手3社のスマートフォンの基本使用料は2700円の横並びになります。

 各社は完全通話定額によって、固定回線において圧倒的シェアを誇るNTTグループに接続料を支払うことになりますが、NTT docomoは同グループであることからこの接続料を度外視できるのに対し、他社はそうではありません。弊媒体に匿名を条件に寄せられた情報によれば、NTT docomoは当面の間この価格を崩さない見通しであることから、KDDI・SoftBank両社ともに、完全通話定額プランの価格面では競争を仕掛けてこないものと思われます。

 また、日経報道によれば、使い切れなかったデータ通信量を家族間で融通する「ギフト制度」を導入するとされており、NTT docomoのデータシェアを改良したものになると見られています。これらの新しい料金プランは8月頃に開始されるそうです。

続報:

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