HTCの内部情報に精通した有名リーカーUpleaks氏が、HTCの未発表モデルに関するコードネーム一覧のリストをリークしました。
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— @upleaks (@upleaks) 2014, 12月 6
その中には連日リークが相次いでいるHTC Himaも存在しており、北米キャリア、中国、アジア、欧州市場向けなど多数のバリエーションのモデルが確認できます。
「Hima Ace」に加え、「Hima Ultra」なる聞き慣れないコードネームも存在しています。名称から推測するに、Ultraは「HTC One Max」のようなファブレットでしょうか?
コードネーム「M8 Ace」の機体は、正式名称「HTC One E8」として発表されており、それはフラッグシップモデルM8の筐体を金属からプラスチックに変更したものでした。Hima Aceも似たような派生モデルになるのかもしれません。
さらにHTC Butterflyシリーズの最新モデルと考えられる「BUTTERFLY3#UHL」が2種類存在し、KDDI向けのモデルが用意されていることがわかります。Butterflyシリーズは、J Butterfly HTL21、HTL23として投入されており、3代目となる「HTC Butterfly 3」も順当に投入されるのでしょう。命名基準から推測するに、正式名称は「HTC J Butterfly HTV31」が妥当なところでしょうか?
また、「T1H」なるNexus 9ベースのタブレット端末が開発中であることもわかります。ソフトウェアにはHTCの独自UIであるSense UIが用いられる可能性があるとのこと。
他には「GC2#UL – RE Camera 2 with WCDMA + LTE support」「GC2#WL – RE Camera 2 with CDMA2000 + LTE support」といった記述も確認できます。これは先日発売されたGo Pro風味のアクションスポーツカメラ「Re Camera」の後継機でしょう。後継機には通信モジュールが内蔵され、どこでも単体で写真のアップロードが可能になるものと推測できます。
どこまで正確な情報なのか、開発中の全ての製品が陽の目を見るのかは不明ですが、Upleaks氏の最近のリークは高い的中率を見せており、信憑性は高いものと考えられます。同氏はDesire EYEやButterfly 2、M8 Windowsに関するリークをほぼ当てています。(リーク一覧)
[12:45 一部訂正] HTL24よりもHTV31の方が正しそうですので当該部分を修正いたしました。情報提供ありがとうございます!- 情報元Upleaks