アップルがWWDC2015で発表したものまとめ。

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 Appleは日本時間6月9日午前2時より、開発者会議WWDC 2015を開催。OS X 10.11 / iOS 9 / watchOS 2 / Apple Musicを発表しました。

OS X 10.11 El Capitan

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 向上したのは「ユーザーエクスペリエンス」と「パフォーマンス」。何気に日本語変換の速度も改善されているようです。

 メールアプリは検索機能が強化されたほか、スワイプでメールを既読処理できるなど、iOS風のUIが導入。Safariはピン留め、タブをクリックして該当タブで再生される音楽・動画を停止するなど、タブ関連が強化。二つのウィンドウを画面いっぱいに並べるSplit Viewや、改善されたMission Controlも。

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 El Capitan提供時期は、開発者向けベータは本日より、一般向けベータは7月より、正式版アップデートは今秋以降が予定されています。

Apple Pay

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 決済サービスApple Payの提供事業者が拡大。7月より英国でも提供されます。

Newsアプリ

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 Newsstandアプリが消滅し、代替として「News」が登場。ニューヨークタイムズやエコノミスト、CNN、各種雑誌などが購読可能。好きなカテゴリをフォローして自分専用ニュースを購読。要は「Flipboard」の模倣。iOS 9で、秋以降利用可能。

iOS 9

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 ノートアプリにチェックリストや手書きメモが可能に。ただのメモではなく、Galaxy Noteみたいに。

 マップは乗り換え案内機能を統合。検索窓から近隣の施設やApple Pay対応店舗を表示可能に。

 HomeKitによりiPhone経由で家庭内のスマート家電を遠隔制御可能に。CarPlayは無線で車に接続可能など、IoT関連も地味に改善が進んでいます。

 iOSは4GB以上の容量が必要だったが、iOS 9のアップデート容量は1GB程度。2011年発売のiPhone 4Sもアップデート可能なモデルとなっています。

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iPadでマルチタスキング

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 iPadでは画面を分割してのマルチタスクが実現。画面サイズ比率は調節できます。動画を小窓で再生できます。完全にGalaxyシリーズの後追いですね。

 iOS 9以降、マルチタスキングはiPad Air / 2, iPad mini 2 / 3で対応。画面分割はiPad Air 2のみ対応。

Swift 2

 開発言語Swift 2が登場。そして同時にオープンソース化も発表。聴衆を驚かせました。

watchOS 2

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 デジタルクラウンで時刻を合わせ、その時刻に何をしていたか、未来の時刻に何のスケジュールがあるのかを確認できる「Timetravel」、Apple Watch単体でもアプリ起動や通信が可能など、新機能も。

 他にも、充電中に横画面で画面が回転するなど細かな改善が多数。watchOS 2は今秋登場予定。

Apple Music

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 噂通りの定額制音楽配信サービス。ユーザーの趣味嗜好に合う曲を見つけたり、状況に合わせた楽曲を提案することに長けています。アーティストごとにApple Music内にソーシャルアカウントを持てたり、厳選した音楽だけを流すインターネットラジオApple Music Beatsも放送されるなど、好きな音楽を発見することにフォーカスしたサービスとなっています。

 提供開始日は6月30日以降。サービスの価格は、月額9.99ドルで無償試用期間あり。日本でもサービス提供される可能性が濃厚です。iOS / Macはもちろん、秋以降にはAndroidでも利用可能となります。

 昨年のWWDC2014についてはこちら

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