携帯キャリア、「35年縛り」を画策?

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 日本経済新聞は、携帯キャリアが「35年縛り」や「一生縛り」のような囲い込み策を準備中であると報じました。4月から電力小売自由化を受け、大手携帯キャリア各社が一斉に電力小売自由に参加します。家庭の電気と携帯回線との「セット割」を提供し、ユーザーを解約しづらくさせるのではと伝えられています。

 携帯電話は、通信と端末が一体化しています。このため、回線の自動更新のタイミングと、端末購入の割賦、そして端末購入で得られる通信料からの2年間の割引のタイミングが合わなくなることが多々あるので、解約したくても解約できない状況にユーザーが陥っていることが問題視されています。この2年縛りをやめさせたい総務省の思惑があります。

 しかし携帯キャリアが始めた固定回線とのセット割に、電気まで加われば、解約金の掛からないタイミングは今まで以上に減ることは間違いありません。NTT docomoは生命保険の取り扱いまで始めています。携帯キャリアが肥え太った結果、ユーザーは2年どころか墓の下まで縛られ続ける、そんな未来はすぐそこまで来ているのかもしれません。

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