VAIO・東芝・富士通のPC統合新会社、株式過半数をJIP取得か?

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 Bloombergは、VAIO・東芝・富士通3社のPC事業統合が、3月末までに合意する方向で検討が進んでいると報じました。事実であれば、新会社は国内シェアでNECレノボを抜く首位となります。

 これらを統合する新会社の株式の過半数を、日本産業パートナーズ(JIP)が保持する方針だそうです。

 考えられるメリットは、部品調達力・スケールメリットの向上、間接費共通化などの合理化でしょうか。東芝の強い北米、富士通の強い欧州など、VAIOの販路拡大も期待できるかもしれませんね。

 ただし、SONYから離れ大規模なリストラを敢行し、ベンチャーのような小回りの効く体制となったVAIOは、支持層やクリエイターに評価の高い魅力的な製品を次々とリリースし、ブランド力を高めています。この小回りとブランドが損なわれる可能性がある以上、VAIOとしてはあまり乗り気ではないでしょう。「VAIOロゴの載ったFMV」なんて光景、一体誰が望むというのでしょうか。

 しかしVAIOの筆頭株主である日本産業パートナーズの意向が働いている以上、実際に検討の進んでいる話なのだと思います。

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