カナダBlackBerry社のCEOであるJohn Chen氏は、2機種のBlackBerryを開発中であると公言しています。
BlackBerry Privのような高級機種とは異なり、300~400ドルで購入できる安価なモデルとなる見通し。
これについての新たな情報が海外メディアTime Newsよりもたらされました。今回リークされたのは2機種で、いずれもフォームファクタはPrivとは異なります。
まずはBlackBerry Hamburgとのコードネームで呼ばれているのがこちら。BlackBerry Z10のように前面はフルタッチパネル。下部にスピーカーを搭載します。第2四半期以降400ドル程度で販売されるそうです。
こちらはBlackBerry Rome。以前リークされていた”Vienna”と同様、スライド式ではなく、固定のストレート筐体で、前面QWERTYを搭載しています。
左右両サイドがエッジ形状となっていることなどが伺えます。これは以前リークされていた”Vienna”を、そのままBlackBerry Privのデザインで書き直したように見えます。
”Humburg”も”Rome”も搭載OSについては言及されていませんが、Androidの可能性も高そうです。なお、”Rome”のディスプレイは有機ELになるとのこと。
個人的にはBlackBerryは大好きで、物理QWERTYの安心感が恋しい時はあるのですが、Windows Mobileの時代に購入したスライドQWERTY端末たちはフレキシブルケーブルの断線でほぼ全部壊れてしまっているので、耐久性の面からBlackBerry Privはスルーしています。このため、本命はBlackBerry Rome(Vienna)だと思っています。
- 情報元Time News
- 経由Phone Arena