iPhoneは新たに「3Dレーザー」を搭載する?

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 Appleは、6月にAppleが新しい拡張現実感開発キット(ARKit)を発表しました。今後のiPhoneはどのように進化するのでしょうか。

 海外メディアFast Companyは、Appleの計画を知る人物を情報源とし、iPhone 8の仕様を報じました。それによると、今秋発表されるiPhone 8の背面には、3Dレーザーシステム「VSCEL」が搭載されるとのこと。

 VCSELは、放たれたレーザーが物体に反射してセンサーに戻る距離を計算する仕組みです。システムは、光源・レンズ・検出器・プロセッサーにより構成されます。このシステムは電話1台あたり2ドルのコストが掛かるようです。

 新しいセンサーシステムは、ARアプリケーションのために深度を立体的に検出することができるとのこと。現在のARKitアプリでも、iPhoneのカメラ情報を基に現実世界の立体を捉えることが可能ですが、3Dレーザーシステムにより、奥行きの測定精度が劇的に改善され、ARがさらにリアルになると考えられます。

 3DレーザーシステムはAR精度の向上のみならず、写真撮影のオートフォーカス性能を向上すると情報源は話しており、通常のレーザーAFの機能も担えるようです。

 ただしこうしたレーザーシステムがiPhone 8に組み込まれるか、2018年のiPhoneに持ち越されるかは開発の進捗次第とのこと。秋の正式発表を楽しみに待ちたいところです。