噂:次期iPhone、デュアルSIMデュアルスタンバイ対応へ

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 中国メディア21財形は、Appleが次期iPhoneが「双卡双待(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)」に対応すると報じました。

 次期iPhoneのうち通常モデルは、物理SIMカードを一枚収納するSIMスロットと、Apple SIMに対応するとのこと。

 そもそもApple SIMとは、iPadユーザー向けに開始され、データプランを必要に応じて契約することができるというもの。iPad Pro向けには、物理SIMカードすら不要の内蔵型Apple SIMも登場。世界中の180以上の国や地域に対応しています。画面上から契約を完結でき、海外渡航時の滞在時のデータ通信を安価に抑えるのに便利でした。

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 ところが、中国ではこのApple SIMが利用できません。Apple SIMは香港と中国の渡航で一番威力を発揮しそうに思えますが、実は使えないというのはAppleにとって痛手ですね。

 そこで、21財形の報道によれば、次期iPhoneの中国市場向けのモデルは、Apple SIMではなく、2つのSIMトレイを備えたデュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)対応になるとのこと。

 DSDSにさえ対応すれば、SIMカードを交換することなく国境を越えることができます。島国の日本だとピンと来ない機能ですが、国境を跨いで移動できる陸続きの国では、非常に重宝される機能というわけです。中国香港の越境時でも安心ですね。

 高い的中率を誇るKGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏も、次期iPhoneのうち、6.1インチモデルと6.5インチモデルにデュアルSIM対応がある可能性を示唆しており、海外ユーザーや海外渡航の多い日本人にとっては期待が高まるところです。

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