ファーウェイ、米国撤退か。

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 韓国メディアETnewsは、Huaweiが米国市場から全面撤退すると報じました。

 米国では、政治レベルでHuaweiへの圧力が行われ、米国キャリアでもHuawei製品が取り扱われなくなっています。最近では米民主党が候補者・党職員にHuawei製品の使用禁止を警告するなどの動きもありました。

 こうした政治的背景もあり、現地で実績を上げることは困難と判断したとみられます。

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 ETnews曰く、Huaweiに精通した関係筋を情報源とし、Huaweiが米国拠点三箇所全てを撤収する予定としました。やはり原因は米国政府と議会の動きとのことです。

 米キャリア関係者も3~4ヶ月前からHuaweiに撤退準備の動きがあったことを知っていたとし、米国におけるモバイル事業は事実上中断されていたと語っているとのこと。

 今年初め、Huaweiと米国政府間の架け橋をしていた交渉人でもある、ワシントン事務所のビル・プラマー副社長を、Huaweiは電撃解任しています。

 Huaweiは昨年、通信機器市場において史上初めてエリクソンとノキアを抜いて世界トップシェアに君臨。端末でも2018年第2四半期に歴代初めてアップルを抜いてスマホ市場シェア2位となっています。米国市場抜きでもこれだけ健闘しているのはさすがです。既に利益を上げ今後もシェアを伸ばせるアジア・欧州・アフリカなどの市場に集中するのが現実的判断と考え、今回の米国市場の断念に至ったのかもしれません。