噂:日本と台湾の部品メーカーに圧倒的商機!iPhone新モデル、アップルペンシルに対応か

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 スマートフォンのメモ帳機能、皆さんは普段使用しているでしょうか。文字だけでなく、図などを素早くメモするには手で直接書いた方が早い、というニーズにこたえてくれるスマホといえば、Galaxy Noteシリーズが独占的な地位を築いていますね。

 Galaxyの宿命のライバル、iPhoneが今年の新モデルをApple Pencilに対応させる可能性があると、台湾の経済日報が伝えました。

編集部補足
iPhoneのApple Pencil対応の情報は、台湾の調査会社TrendForceにおいて言及があったもので、今回の報道はこの情報を追認するものとなる。

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 経済日報によれば、Appleは今年、大画面OLED iPhone新モデル2機種をApple Pencilに対応させる可能性がある、これによって消費者の満足度と利便性を高め、新モデルの販売を促進させるだろうとしています。

編集部補足
iOS 12 BetaからiPhoneへのタッチペン対応の記述はまだ発見されていないので、仮に諸情報が真実であったとしても、発売と同時にすぐ対応とはならないのではないか?続報が待たれる。

 また、業界関係者によると、タッチ機能を備えた電子デバイスにタッチペンを搭載することは「合理的配置」であり、これまでApple PencilはiPadタブレットに対応していたが、Apple以外のメーカー製では特定の機種に限られ、サムスンNoteシリーズが最も広く知られている、といいます。

 スマホにタッチペンを搭載する流れになれば、たとえAppleがチップを往々にして自社生産するにしても、スマホメーカー各社がタッチペンを搭載する趨勢を誘発するだろうとし、全世界で毎年スマホが数億台規模で出荷されていることから、もし全面的に搭載されることになれば、大きな商機が期待できるとか。

 注目すべき点としては、今のところ市場にタッチペン関係のチップを供給可能な業者は少なく、関係する製品を生産する能力があるところでも、マイクロソフト、日本Wacom、華為など、タッチペンに関する規格協定を制定する者の認証が必要だそうです。

 経済日報の調べによれば、台湾メーカー義隆電子(ELAN)のタッチペンIC製品はマイクロソフトだけではなく、Wacomの認証も獲得していると言います。義隆は昨年以来、Wacomと競争しつつも協力関係にあり、中国のブランドを主としたスマホ、タブレット、ノートパソコンのタッチペン市場を共同して開拓しているそうです。

 もしiPhoneにタッチペンが搭載されることになれば、台湾、そして日本の部品メーカーにとっても、「一大朗報」となりそうですね。

 義隆はタッチペン関係のチップを出荷して5年になるが、去年は500万件以上を出荷、今年の上3期は600万件以上を出荷する予定で、通年では800万を超える見込みだと言います。スマホにタッチペン・チップが搭載されるとしても、単価はノートパソコンやタブレット製品には及ばないながらも、数量が膨大であり、関連業者にとっては大きなチャンスだと言います。

 iPhoneの昨年秋モデルはベゼルレスディスプレイが大流行する起爆剤になりましたが、今年秋は、「タッチペン」旋風が巻き起こるかもしれませんね。

編集部雑感
Galaxy NoteシリーズのSペンは手帳として完成し、iPadのApple Pencilはクリエイティブなツールとして可能性を見出しつつある。この資産を以てAppleが手帳領域にまでペンオペレーションを本格拡大するとなれば実に興味深い。