日本でも。犯罪捜査でiPhoneのロックを無理やり解除! すまほん!!

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 共同通信は、日本の捜査当局が犯罪捜査にあたり、米AppleのiPhoneのロックついて、民間企業の協力を得て解除していると報じました。情報源は共同の取材した捜査関係者。

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 米国では、FBIが捜査のためiPhoneのロック解除をAppleに対して要求。捜査のためにロック解除できるようバックドアの開発を求め、裁判も起こしていました。

 しかしAppleはユーザーのプライバシー保護を優先する姿勢を表明。捜査当局の要求を一蹴しています。

 iPhoneのロックを第三者が無理やり解除するための機械としては、日本のパチンコ機器メーカー・サン電子の子会社であるイスラエル企業Cellebrite(セレブライト)社の「UFED Touch」や、米Grayshift社の「GrayKey」が知られています。日本経済新聞によると、日本の捜査当局が2017年に福岡の殺人事件の捜査で使用したのはCellebrite社のツールとのことなので、UFED Touchで確定ですね。2019年1月の殺人事件ではiPhoneとSamsungのGalaxyをロック解除したとしています。

UFED-Touch

 McAfeeの創業者John McAfee氏曰く、UFED Touchを使えば誰でも簡単に1時間以内にハッキングを行えるとしていました。

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 セキュリティー・プライバシーに関する話題として重要なトピックではありますが、本件について共同も日経も通信の秘密侵害に当たると報じているものの、端末内のデータの話であるはずなので、通信の秘密とはあまり関係がないように思われます。

 2016年、参議院での山田太郎議員の質疑に対する岩城光英法務大臣の答弁によれば、刑事訴訟法第111条に基づいてロック解除を実施、刑訴法第197条の規定に基づき業者に任意協力を求めることができるとの見解を示しています。