ドコモ、au、ソフトバンク 新料金プランまとめ すまほん!!

 最近発表された各キャリアの新料金プランは、本当に安くなったのか?

 やっと今の料金プランに慣れてきたのに、また一から勉強しなおしになると思ってしまうと、面倒に感じるのは当然と言っていいでしょう。ましてや「※○○適用の場合」のような小さな脚注がやたらと入ってくる。それぞれ全部理解するのもかなり面倒です。

(広告に載る金額の内訳や条件、注釈が多すぎる)

 そこで今回は大手キャリアの割引と、その適用条件やプランについてまとめてみたので是非参考にしていただきたいところ。

 なお、どのキャリアも、割引後の値段をどーんと前面に大きく出しているので、まずは何が割引になるのかを解説していきます。(かなり長いのでご了承ください)

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新しいプランの基礎

これまでのプランでは3つの契約があった

 今までは、携帯電話の契約は、

  • 「電話料金契約」+「プロバイダ手数料」+「パケット契約」

 の3つが存在しました。このおかげで、人によっては電話料金契約のみにしてネットを使わないなど、細かく調整ができていました

新プランではこれらが1つのセット契約に

 ところが、新しい料金プランでは、最初から全て入った状態でのセット契約になるため、どれかを外すことはできません。

 定番となった5分間の無料通話などはオプション追加料金となるため、キャリアの主張に従えば「細かく検討する必要もなく、わかりやすくなった」というわけ。

各キャリアの割引について

 今回の通信プランは以下の3種類の割引が入るかどうかが肝になっています。

  • 家族回線の割引
  • 固定回線(インターネット契約)による割引
  • 短期間の割引

 これらのうち、永続的な割引は、家族回線の割引とインターネット契約による割引です。

 家族割引が適用できない単身者の場合、片方が封殺されてしまうのはかなり手痛いところ。

 短期間割引ははっきりいってオマケなので、長い目で見れば重要視する部分とは言い難いところ。

各キャリアの家族割引の違い

家族回線の割引「みんなドコモ割」(ドコモ)

みんなドコモ割」(ドコモ)の場合

適用条件 ファミリー割引加入
カウント対象 ファミリー割引に加入しているスマホorガラケーの音声回線数
最大カウント(値引き上限) 3回線(2回線 -500円、3回線 -1000円)
  • ファミリー割引は、同一姓or同一住所であれば申し込み可能
  • 代表となる人物から三親等、遠方に住んでいようが申し込みが20回線まで可能
  • 今回のプランはどちらも割引対象となる
  • 但し、キッズケータイ専用プラン、2in1はカウント対象外となるので注意

ドコモ公式HP「みんなドコモ割」
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/discount/minna_docomo/

家族回線の割引「家族割プラス」(au)

家族割プラス』(au)の場合

適用条件 家族割加入+同一住所に住んでいる
カウント対象 家族割プラスが対象となる音声回線数
最大カウント(値引き上限) 3回線
  • 家族割は、同一住所or同一性であれば10回線まで申し込みが可能
  • しかし、家族割プラスは住所が一緒が条件なので、家族というより世帯での計算となる
  • 現行のスマホ料金やガラケー向け料金であれば大体はカウント対象になるので住所以外ではドコモの条件と大きな差はない
  • 新料金プラン全て対象となるが、同居していない家族には少し難しい割引となる

au公式HP「家族割プラス」
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2019/05/13/3752.html

家族回線の割引「みんな家族割+」(ソフトバンク)

みんな家族割+』(ソフトバンク)の場合

適用条件 家族割引加入+「ウルトラギガモンスター+」の契約
カウント対象 50GBプラン、ミニモンスターのいずれかの音声回線
最大カウント(値引き上限) 4回線(2回線 -500円、3回線 -1500円、4回線 -2000円)
  • 家族割引は、同一住所であれば家族であろうがなかろうが登録が10回線まで可能
  • 遠方に住んでいる家族、シェアハウスの友人や恋人などでも可能という、家族とはそもそも何なのかを考えさせられるような割引になっている
  • また4回線までカウントになるため最大時は大きく値引きになるが、50GBプランである「ウルトラギガモンスター+」のみが割引対象になっているため、抑えたプランの「ミニモンスター」にはあまり恩恵がない。

ソフトバンク公式HP「みんな家族割+」
https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/options/minna-kazokuwari-plus/

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3社の家族割まとめ

ドコモ:ファミ割契約があればOK
au:家族割契約で同居ならOK
ソフトバンク:家族割引でウルトラギガモンスター+(50GB契約)ならOK

 家族回線の考え方は、「そのキャリアで契約してる人の家計図」みたいなもの。auだけが同居していないと受付不可とややシビアな点に注意。

各キャリアの「固定回線契約による割引」

ドコモのセット割

ドコモ光セット割』(ドコモ)の場合
適用条件:ファミリー割引内にドコモ光契約がある

  • 今までパケットパックを契約している部分からの値引きのみだったが、今回は他キャリアと同じく契約している家族割引全員が対象
  • ファミリー割引内に1人でもドコモ光を契約している人がいれば全員が値引き対象

ドコモ公式HP「ドコモ光セット割」
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/discount/hikari_set

auのセット割

auスマートバリュー』(au)の場合
適用条件:家族割内に対象となる固定通信サービス契約がある

  • 固定回線(au光、ケーブルテレビなど)のほか、固定電話かルーターなどの契約が必須となる。もし固定回線が必要ないならWi-Fiルーター、もしくはケーブルテレビでの契約になる。固定電話が不要なら、単純に契約が増えるだけなので注意。
  • 50歳以上は遠方に住んでいても家族割内に適用者がいれば申し込み可能。

au公式HP「auスマートバリュー」
https://www.au.com/mobile/charge/charge-discount/smartvalue

SoftBankのセット割

おうち割 光セット』(ソフトバンク)の場合
適用条件:家族割引内にソフトバンク光orソフトバンクAirの契約がある

  • 家族割引の中に一人でもソフトバンクでのインターネットが契約されていれば割引対象となる。
  • 光回線の場合は指定オプション(500円~)の加入があるが、大抵固定電話を案内される。3年目以降の割引の有無は対象固定通信サービスにより異なると脚注があるが、よほど過去のインターネットの契約でなければ永年対象。Yahoo!BBのADSL契約ですら永年対象になっているぐらいなので光契約なら問題ない。

ソフトバンク公式HP「おうち割 光セット」
https://www.softbank.jp/mobile/campaigns/list/ouchiwari-hikari

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セット割まとめ

 自宅のネット回線の契約をするセット割引のため、管理費込みのマンションは論外といっていいだろう。工事をする場合はauのケーブルテレビ系、ソフトバンクAirは最短で有利。フレッツ光系サービスは工事費まで2週間は最低でもかかります。それぞれ工事費や機種代があるので必ず確認したいところ。

  • ドコモ:家族割引内の誰かがドコモ光契約でOK
  • au:家族割内の誰かがネット+電話、ケーブルテレビ+電話などの契約でOK
  • ソフトバンク:家族割の誰かがネット+電話もしくはソフトバンクAir契約でOK

短期間の割引

 それぞれ短期的に割引を用意しているが、長くて1年なのでラッキー程度に留めておいた方が良いだろう。

 ドコモの「はじめてスマホ割」はいわゆるガラホやキッズケータイ、MNPの際にもケータイ画面の提示で適用できるため、対象になるなら忘れずに受けたい。

 尚、auに関しては対象プラン提供を夏頃を予定しているためまだ申し込みができない。

 ソフトバンクはあるのが前提なので条件は意識しなくても良い。

ドコモ

  • ギガホ割(「ギガホ」のみ1000円×6ヵ月引き)
  • はじめてスマホ割(「ガラケー」→「スマホ」が対象1000円×12ヵ月引き)

au

  • auデータMAXプランスタートキャンペーン(「無制限」プランのみ1000円×6ヵ月引き)

Softbank

  • 1年おトク割(ウルトラギガモンスター、ミニモンスター1000円×12ヵ月引き)

各社のプラン

 さて、ここまでが割引に関するまとめをご覧いただいたが、次は肝心の通信プランを紹介する。先ほどの割引と照らし合わせ、自身がいくらになるか確認していただきたい。

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ドコモの「ギガホ」「ギガライト」

 6月1日提供が開始したドコモの新料金プランは、「30GB定額」か「そうじゃない」かの二択になっている。データ通信30GB定額の「ギガホ(6980円)」は、速度制限がかかっても1Mbpsで使えるため、SNSぐらいであればなんとか利用はできるだろう。

 一方、使った量に応じて4段階制の「ギガライト(2980円〜)」は制限がかかると128kbpsに落ちる。抑えて使えばその分料金はかからないが、値引き額も少ない。


※画像は現在店頭で配布しているパンフレット。上がギガホ、下がギガライト。

  • ギガホ  6980円
    光セット割(-1000円)
    みんなドコモ割(2回線なら-500円、3回線なら-1000円)
    ギガホ割(-1000円×6ヶ月のみ)
    はじめてスマホ割(ガラケー→スマホのみ -1000円×12ヶ月のみ)
  • ギガライト 2980円~ 1000円ごとに増額。(1、3、5、7GB)
    光セット割(~1GB対象外、~3GB -500円、 それ以上 -1000円)
    みんなドコモ割(2回線なら -500円、3回線なら -1000円)
    はじめてスマホ割(ガラケー→スマホのみ -1000円×12ヶ月のみ)

他、オプションサービス

  • 5分通話無料オプション +700円
  • かけ放題オプション +1700円
  • データプラス(タブレットなど) +1000円

au「フラットプラン7プラス」「新auピタットプラン」「auデータMAXプラン」

 「auフラットプラン7プラス(5480円)」では、7GBまでというパケット容量だが、一部のSNS(Twitter,Instagramなど)でのデータ消費がカウント対象外(2019年秋以降)となる。
制限がかかっても300kbpsで利用できるが、これも適用は秋から。

 一方、使わない人向けの「新auピタットプラン(2980円~)」は3段階制。4GBを超えて使うと2500円上乗せになるので高くつく。3GBで抑えるようにするのがオススメ。

 また、「auデータMAXプラン(8980円)」は夏季からと時期がぼかされているが、容量を気にすることなく利用でき、テザリングでも20GB分は使えるのはありがたい。
※但し、3日で10GBまでのような制限は設けられるとのことだ。(販売員談)

 ちなみに6月1日から受付開始なので、既にauのユーザーは最短でも7月からプランが変わるので注意してほしいです。

 6月1日提供開始(受付も6月1日からのため、既存ユーザーは翌月から開始)

  • auフラットプラン7プラス 5480円
    auスマートバリュー(-1000円)
    家族割プラス(2回線なら -500円、3回線なら -1000円)
  • auピタットプラン 2980円~ (~1GBまで、 ~4GB 4480円、~7GB 5980円)
    auスマートバリュー(~1GB対象外、それ以上 -500円)
    家族割プラス(2回線なら -500円、3回線なら -1000円)
  • auデータMAXプラン 8980円
    auスマートバリュー(-1000円)
    家族割プラス(2回線なら -500円、3回線なら -1000円)
    auデータMAXプラン スタートキャンペーン( -1000円×6ヵ月のみ)
    ※auデータMAXプランは2019年夏頃受付予定。

他、オプションサービス

  • 通話定額ライト(5分通話無料) +700円(加入から12ヵ月は-200円)
  • 通話定額(通話無料) +1700円

ソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+」「ミニモンスター」

 既に提供が開始されているソフトバンクは、SNSや配信サービスのカウントフリーも先んじて導入。(2019年9月30日まで)

 「ウルトラギガモンスター+(7480円)」は50GBの大容量だが、現在は「ギガ使い放題キャンペーン(2019年9月30日まで)」によりテザリング含むデータ通信(SMS送受信を除く)が完全カウントフリーになっているのが目を引きます。但し、テザリングは+500円で、キャンペーン後に上限を超えた場合は128kbps制限。

 一方「ミニモンスター(3980円~)」は4段階制の料金プランだが、料金的には2GB以内に収まったとしても、万一料金が上がった場合ウルトラギガモンスター+とほぼ相違ない金額になるため、選ぶメリットが少ない。

 とにかく使わないというなら、むしろ格安SIMなどの導入を検討した方が懸命。

  • ウルトラギガモンスター+ 7480円
    おうち割光セット(-1000円)
    みんな家族割(2回線 -500円、3回線 -1500円、4回線 -2000円)
    1年おトク割(-1000円×12ヵ月)
  • ミニモンスター 3980円~ (~1GB 3980円、~2GB 5980円、~5GB 7480円、~20GB 8480円)
    おうち光割セット(-1000円)
    1年おトク割(-1000円×12ヵ月)

他、オプションサービス

  • 準定額オプション(5分通話無料) +500円
  • 定額オプション(通話無料) +1500円
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総評

 国が動く事態を事前回避するための大きなプラン改正ですが、キャッシュバックや本体値引きではなく、元々の通信費で一番自分に合ったキャリアを選んでいただきたいです。

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