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なぜ「Any.DO」はズボラな私でも使えてしまうのか?

 自分が今したいことは?すべき作業は?そんなToDoを管理するアプリケーションは、スマートフォン上に幾多もありますが、途中で挫折してしまった人も多いのではないでしょうか。かくいう自分もズボラなので、挫折経験が何度かあります。

 しかし、そんな自分が気持ちよく常用できていて、人にもおすすめできるのが、ToDo管理アプリ「Any.DO」です。


スマホ・PC間で予定を同期

 美しいUIのアプリはこれまでiOS版からリリースされ、好評ならばAndroid版に移植されるという流れも多かったのですが、このアプリは逆です。元々「Any.DO」はAndroid版が最初にリリースされました。

 2011年にはNYタイムズやTechCrunchのAndroidのトップアプリにも選ばれ、好評を博した後、多数のプラットフォームで展開されています。

 GoogleTaskやFacebookのアカウントによる同期も可能のため、iPhone、Androidスマートフォン、タブレットやPCのブラウザで、同じToDoを共有することが可能です。Chromeのプラグインにも対応しています。様々な環境で、同じToDoを使えるというのは、予定やタスクを管理するアプリとしては最低限の要件でしょう。

 

シンプルなUIで、ToDo入力の敷居も低い

 白基調のシンプルで清潔なUIが印象的です。iOS版では下に引き伸ばすことで予定の新規入力欄があらわれます。ここでマイクのアイコンをタップすると、音声入力による文字入力も可能です。これが意外に精度がよくて、常用しています。

 Android版なら電話帳との連携も可能で、ToDoの中に人名があった場合、右側に「TALK」というアイコンが出てきて、直接電話をかけることも可能です。また、電話がかかってきたら、当人に後ほど電話を掛け直すというToDoをすぐに追加することもできます。この点はスマートフォンならではと言えるでしょう。(iOS版では非対応)

 

  さらに、バリエーション豊かなウィジェットをホーム画面に配置可能。閲覧性、そしてToDO入力へのアクセシビリティも高めることができます。

 同期、わかりやすくシンプルなUI、音声入力など、ToDoの閲覧や入力に関して非常に優れています。しかし、「Any.DO」の最大の使いやすさは、リマインダー機能にあると思います。

 

秀逸なリマインダー機能

 他のアプリでは、結局ToDoを入力しても、そのままほったらかして放置……なんてことにもなりがち。しかし「Any.DO」ならではのリマインダー機能なら、そんなことにはさせません。

 毎朝行われる「Any.doモーメント」はすごいんです。たまっているタスクを、いつ処理するのか?毎朝質問してくれるんです。

 

 この質問に答えることで、再びタスクを適切な時間にリマインド(再通知)してくれるわけです。これが「Any.DO」最大のキモと言えるでしょう。これで絶対にタスクを忘れません。ズボラな自分にもぴったりでした。

 

さらに広がる「Any.DO」の世界

 シンプルだけれど、ツボをしっかり抑えたタスク管理アプリ。賢いToDoなら「Any.Do」がおすすめです。

  

 そして、この「Any.DO」と連携できる、待望の予定管理アプリ「Cal」もリリースされました。「iOS7」にみられるフラットデザインが特徴的です。リリースされて間もないですが、その割には非常によく作りこまれているのがわかります。ToDoアプリで好評を得た次は、電話帳でも覇権を取ろうという野心が垣間見えます。

 

 「Any.DO」の機能はAndroid版が豊富でしたが、この「Cal」は現在iOS版のみがリリースされています。Android版のリリースも楽しみなところです。iOS端末をお持ちの方は、「Any.DO」だけでなく、ぜひ「Cal」も試してみて下さいね。

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