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Samsungが開発中と予想される、同社の次期縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip5」に関して、同端末がSamsung Dexをサポートすると、Samsung関連の情報に精通するSamMobileが伝えました。
同誌が独自に入手した情報によると、「Galaxy Z Flip5」においては、Miracast等のワイヤレス接続、もしくはUSB Type-Cアダプタを利用したHDMIケーブルによる接続でのSamsung Dexをサポートするとのこと。
Samsung Dexとは、対応端末を外部ディスプレイやSamsung DexクライアントがインストールされたPCと接続することで、デスクトップ表示に最適化されたUIを利用して、大画面でスマートフォン内部のアプリを操作できる機能。多少のラグはあるものの、マウスやキーボードと接続することで、PCに近い操作感やマルチウィンドウを利用でき、一定のユーザーから高い評価を得ています。
これまで、縦折りのGalaxy Z Flipシリーズは、そのコンパクトさが仇となり、カメラ性能が低かったり、USB Type-C端子による映像出力に対応していなかったりと、他の製品と比較して劣る部分が目立っていました。
もし「Galaxy Z Flip5」がSamsung Dexに対応すれば、同機能が利用できる最もコンパクトな端末となり、簡単に持ち運べるデスクトップ環境として利便性がさらに上がることが予想されます。
「Galaxy Z Flip5」は、「Galaxy Z Fold4」や「Galaxy Tab S9」シリーズとともに、2023年7月のSamsung Unpackedイベントにて発表される見込みであり、今後の更なる情報に注目が集まります。
