Nothingが、最新の廉価モデル「Nothing Phone 3a」と「Nothing Phone 3a Pro」の発表に向けて準備を進めています。これまで製品デザイン以外の詳細な情報が不足していましたが、新機能に関する新たな情報が出てきました。
Smartprixが伝えたところでは、情報提供者のShivam Kumarによると、次期「Nothing Phone (3a)」シリーズには、「Essential Space」と呼ばれるアプリ内に搭載された独自AIを起動するための専用物理キーが搭載されているとのことです。
このEssential Spaceは「AIを活用したハブ」で、失われがちなインスピレーションの瞬間、リマインダー、やるべきことなどを捕捉、処理、記憶することを目的としているそうです。スクリーンショット、ボイスノート、ソーシャルメディアの保存、写真など、日々収集するものの後で見つけるのに苦労するデジタルコンテンツを管理するとしています。
この物理キーは、以下の挙動となっているそうです。
- 通常押し:コンテンツを直接Essential Spaceに送信
- 長押し:ボイスノートを録音
- ダブルタップ:Essential Spaceに保存されたすべてのコンテンツにアクセス
また、カメラアプリ内でエッセンシャルキーを一度押すと、写真がEssential Spaceに送信され、分析されて後で取り出せるように保存したり、AIが画像、音声、テキストを自動的に認識して分類し、手動での整理を不要とするスマートコレクション機能、ノート録音など、様々な機能を備えるそうです、。
また、完全な機能を備えたバージョンは、今年後半に登場するNothing Phone (3)で登場する見通しだそうです。