
Appleが開発していたカメラ搭載のAIペンダントについて、開発プロジェクトが延期されたとMacRumorsと9to5Macが9月22日に伝えています。両媒体とも、BloombergのMark Gurman氏による同日の記事を引用しています。
それによると、プロジェクトは「postponed」になったとされています。製品化の中止が確定したわけではないようですが、つまり開発をいったん中断した状態です。
以前は早ければ2027年に登場する可能性も取り沙汰されていましたが、MacRumorsは今回の延期によって見込みが薄くなったとみています。
すまほん!!では2026年5月11日にこのAIペンダントの開発情報を紹介していましたが、開発プロジェクト自体が延期されたと伝えられた点が新しい動きです。
試作機はAirTagに近いサイズの薄い円盤型で、アルミニウムとガラスを用い、側面に物理操作ボタンを備える構想だと伝えられていました。衣類に取り付けたり、ネックレスのように首から下げたりして、カメラで周囲の情報を取得。Siri AIアシスタントへ渡すのが狙いだったとみられています。
いまユーザーが見ている物や現在いる場所について質問できる、Visual Intelligence(視覚情報を扱うAI機能)のような使い方が想定されていたと伝えられています。
周囲の情報はカメラ搭載AirPodsやAppleグラスなど、噂されているウェアラブル端末との機能の重複が理由の可能性はありますが、あくまで推測の域を出ません。
OpenAIも同様の端末の開発を画策していると伝えられるなど、ペンダント型は今後のAIの発展を見据えたデバイスハードウェアの一つの形として期待されていたわけですが、どこまで実現するのかは不透明な情勢となりつつあります。











