噂:物理式「回転ベゼル」復活ッ!次期「Galaxy Watch 3」の開封動画と仕様がリーク

掲載日時: 2020/07/29(水) 16:02

(画像出典:The Mobile Central)

 正式発表を目前にして、また衝撃的な情報がリークされました。

 YouTuberのThe Mobile Central氏は、自身のYouTubeチャンネル上に、Galaxy Watch 3のものと見られる開封動画を公開しました。

 公開された動画内では、実際にGalaxy Watch 3と見られる製品を開封して、実機を動作させています。

 今回同氏が開封したのは、「Galaxy Watch 3 ブロンズカラー 41mmモデル」と見られます。動画で登場するGalaxy Watch 3の外箱は、以前のGalaxy Watchシリーズのように真四角な箱のデザインではなく、薄く細長い箱になっています。また、箱の側面には「SAMSUNG Galaxy Watch3」と書かれています。

(画像出典:The Mobile Central)

 外箱を開封すると、まず最初に同梱品の箱が出てきます。同梱品は、充電アダプタ、クイックスタートガイド、保証書などが確認できます。そして、同梱品の箱の下には、本体が入っています。

(画像出典:The Mobile Central)

 ついに、Galaxy Watch 3本体の姿を確認することができました。本体を見ると、以前のリーク情報通り物理回転ベゼルが搭載されていることが確認出来ます。また、本体左側には、2つのボタンがあります。本体カラーはブロンズですが、少し濃いピンク色にも見え、とても美しい色合いになっています。このカラーは女性にもウケそうですね。

(画像出典:The Mobile Central)

 動画内では、同じく物理回転ベゼルを搭載している、初代Galaxy Watchとの比較もされています。初代Galaxy Watchとの大きな違いとしては、付属しているベルトの素材が挙げられます。初代Galaxy Watchのベルトは、シリコン製のゴムのような素材でしたが、Galaxy Watch 3のベルトは革製になっており、より本物の時計に近づいた高級感のあるデザインです。また、本体左側のボタンもより存在感が大きくなっていることがわかります。

左側がGalaxy Watch 3(画像出典:The Mobile Central)

 また、同氏は実際にGalaxy Watch 3をスマートフォンとペアリングして、動作させています。動画内では、Galaxy Note10+とSamsungの純正アプリである Galaxy Wearable アプリを使用して、ペアリングを行なっています。Google Playストア上には、Galaxy Watch 3用のプラグインも見つかっているため、すでにGalaxy Watch 3がスマートフォンとペアリングをして使用可能なことがわかります。

ペアリング完了画面(画像出典:The Mobile Central)

 ペアリングが完了すると、Galaxy Watch 3上ではチュートリアル画面が表示された後、時計の画面が表示されています。Galaxy Watch 3では、OSに新たに Tizen OS 5.5が搭載されることがわかっていますが、基本的なUIは以前のGalaxy Watchシリーズと変わりありません。物理回転ベゼルの操作の実演も行なわれており、操作はとてもスムーズに行えていることもわかります。

実際の操作の様子(画像出典:The Mobile Central)

 加えて、新たなレンダリング画像もリークされています。Galaxy関連のリーク情報を多数投稿してきたWinFutureは、Galaxy Watch 3の新たなレンダリング画像を公開しました。

 今回投稿されたレンダリング画像は、Galaxy Watch 3の4モデル全てのレンダリング画像です。正面からの画像の他に、多方向からの画像もリークされています。

右2つは41mm、左2つは45mmモデル(画像出典:WinFuture)

 また、詳細スペックもリークされています。リークされたスペックでは、Galaxy Watch 3は、Gorilla Glass DXを保護ガラスに採用した有機ELディスプレイを搭載するとされています。バッテリー容量は、41mmモデルが247mAh、45mmモデルが340mAhと、両者に約100mAhの差があることも確認できます。

Galaxy Watch 3
モデル Galaxy Watch 3 41mm Galaxy Watch 3 45mm
OS Tyzen OS 5.5
画面サイズ 1.2インチ 1.4インチ
ディスプレイ 360 × 360ピクセル SuperAMOLEDディスプレイ、Gorilla Glass DX 
SoC Exynos 9110
メモリ 1GB
容量 8GB
電池 247mAh 340mAh
寸法 41 × 42.5 × 11.3 mm 45 × 46.2 × 11.1 mm
防水性能 IP68、5気圧防水

 発表を目前に多くのリーク情報が飛び交っており、Galaxy Watch 3は以前より価格が高くなることが予想されています。しかし、多くのユーザーが、物理回転ベゼルの復活に、それを上回る期待を寄せています。

 筆者も初代Galaxy Watch 41mmモデルを使用していますが、物理回転ベゼルはとても便利です。初代Galaxy Watchからどれくらいの進化があるのかにも注目したいですね。

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