
高級スマートフォンブランドのVERTUが、2026年5月28日、AIエージェントをシステムレベルで統合した折りたたみスマートフォン「ALPHAFOLD」を発表しました。価格はカーフスキン仕様の6880ドル(約112万円)からです。素材や装飾が異なる複数のモデルも用意されています。

ALPHAFOLDの中心機能が、端末へ組み込まれたAIエージェント「Hermes Agent」です。Hermes Agentは、危険なAIエージェントOpenClawブームの流れで出てきた、自律型オープンソースAIで、「使うほど育つ!」って評判のやつですね。
VERTUは本製品を「世界初のHermes Agent Phone」と位置付けます。自然言語で受け取った依頼を複数の作業へ分解し、対応するアプリや機能を利用して処理する設計です。70以上の対応アプリと連携するほか、アラーム、テザリング、画面の明るさ、録音、スクリーンショット、メモ、リマインダーなど、最大64項目の端末設定を音声で操作できます。

セキュリティ面では、AI処理を保護する「A5 Chip」に加え、データマスキング、暗号化通信、一時データの消去、プライベートスペース、暗号化されたV-Talk、システム領域の分離などを採用するそうです。
送金、アクセス権限の変更、重要なデータの更新といった高リスク操作については、実行前に利用者による明示的な確認を求める設計です。
ディスプレイは、折りたたんだ状態で利用する外側6.53インチと、端末を開いた状態で利用する内側8.05インチの2画面構成です。


端末には希少レザーや航空宇宙グレードの金属を採用し、表面にはクル・ド・パリ模様の微細な彫刻を施しています。


AIによる自動処理に加えて、旅行、レストラン、移動手段、予約、VIPサービスなどを支援する24時間対応の「VERTU Concierge」も提供するのだとか。主な仕様は次の通りです。VERTUのブランド力や高級素材、コンシェルジュサービスに魅力を感じるなら、VERTU製品を選ぶ人がいてもいいとは思うんですが、AI目的だと「その玩具もとい上級者向けの道具はPCで運用してSSH/遠隔アクセスとか他の方法検討したほうが良くないか?」と率直に感じます。
| 製品名 | VERTU ALPHAFOLD |
|---|---|
| 発表・世界発売日 | 2026年5月28日 |
| 価格 | 6880ドル(約112万円)から |
| 日本展開 | 日本向けの発売日・円建て価格は未発表 |
| SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Supreme(VERTU表記、3nm) |
| メモリ/ストレージ | 16GB/1TB |
| ディスプレイ | 外側6.53インチ/内側8.05インチ |
| バッテリー/充電 | 6500mAhシリコンカーボン電池/65W有線急速充電 |
| カメラ | 50MPメイン(OIS)、50MP超広角、5MP望遠対応、20MPフロント |
| 重量 | 264g |
| 通信機能 | 5G/4G/3G/2G、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、NFC |
| AI機能 | Hermes Agent、70以上の対応アプリ、最大64項目の音声設定操作 |
| 企業向け機能 | VPS、Phone-to-ERP、ERP・CRMなどとのプライベート接続 |
| セキュリティ | A5 Chip、データマスキング、暗号化通信、プライベートスペース、システム領域分離 |
| 付帯サービス | 24時間対応のVERTU Concierge |











