【連載企画】REGZA Phoneでもスマートな生活を（第1回：はじめに）

高性能CPU搭載！1200万画素カメラ！防水！全部入り！

　鳴り物入りで富士通東芝がリリースした、T-01C,IS04（以下レグザフォンで統一します）は散々な動作に加え、ネット上ではすっかりネタ端末扱い。しかし、そんなレグザフォンも、こつさえつかめば、使いやすい端末なのです。

　今回は、その連載に先駆けて、少し心意気、さわりにあたる「はじめに」を書いていきたいと思います。

　◇あなたはスマートですか？

　スマートの意味をご存じですか？最近、バズワード（流行語）のように「スマート」という言葉が使われていますが、言葉の本当の意味を知る人は案外少ないです。

　日本ではスリムから派生したニュアンスの「肥満ではない」「細身な」の解釈されがちですが、スマートフォンのスマートが持つ意味は「頭のよい」から「情報処理機能を持つ」「高性能な」などがあげられます。

　レグザフォンは非常にスマートです。たしかに、販売初期は不具合もあり、使いづらいこともありましたが、その後のアップデートを適用すれば、他社のスマートフォンに遜色のない使いやすさを持ち合わせるようになりました。

　しかし、使い手のあなたはレグザフォンの「頭のよさ」「性能」を理解しようとされましたか？

　私見として、フィーチャーフォンから機種変更したユーザの多くはAndroidが持つ「機能」「性能」を十分に理解しようとせず、フィーチャーフォンと同じように使おうとすることから「使えない」という風に評価している人が多くいると考えています。　　改めていいますがAndroidは今までのフィーチャーフォン（今までのケータイ）とは全く違うモノなのです。

　つまり、ユーザが賢くなれば、レグザフォンは使いやすいスマートフォンになるポテンシャルは大量に持ち合わせています。

　「はじめからフィーチャーフォンと同じように使えるようにしてから売れよ！」

　という意見はごもっともかもしれませんが、それならばフィーチャーフォンを買ってください。あなたにスマートフォンは必要ありません。

 　不用なお金をキャリアに支払っているだけです。さっくりと解約してきましょう。

　レグザフォンユーザは特に「周りがiPhoneやAndroidを使っている。はやりに乗り遅れる前スマートフォンに機種変更しよう」といったユーザが多く、少しコンピュータに明るい人なら、簡単に解決できることも「あーだこーだ」言っているように感じました。

　繰り返しますが、レグザフォンは他のケータイに劣らない性能を持っています。まだ月賦が残っているはずなので、せっかくなら、快適な生活を送りたいですよね？

　以上のことを踏まえ、レグザフォンでも快適なスマートフォン生活が送られるようになるようなTipsをこれから連載していきます。Tipsを読んで、レグザフォンで快適な生活と主に、コンピュータに対する知識も覚えていただけると幸いですね。