ダークモードがさらに広がりそうです。9to5Googleが伝えています。
UIを黒基調にするダークモードは数年前にようやく定着しましたが、依然として非対応のアプリがあります。Android 15では、アプリにダークモードを強制するための新しいオプションがあるとのこと。
Android 10から、GoogleはAndroidアプリで開発者オプションとして「フォースダークのオーバーライド(強制ダークモード上書き)」のオプションを提供していますが、多くのアプリ要素は変更されないことが多く、アプリは設定を完全に無視することも多々。
そこでAndroid 14 Betaに導入され、Android 15で登場するかもしれない新しいオプション「Make all apps dark(すべてのアプリをダークにする)」という新機能があるそうです。これはアクセシビリティのカラーとモーション設定内に存在するとのこと。
この新しい設定を使用すると、Androidでアプリにダークテーマの使用を強制できるといいます。しかも画像には影響せずとのこと。
たとえばFitbitは、前述のAndroid 10のフォースダークのオーバーライドがあまり有効ではないものの、新しいMake all apps darkではしっかり暗いUIになるといいます。ダークモード利用者にとって非常に便利な機能となりそうです。