PENTAX K-1 体感&トークライブ大阪(3月5日)に行ってきました

掲載日時: 2016/03/12(土) 10:00

 レンズから入った光を電気信号に変換する「イメージセンサー」でも大型な「35mmフルサイズ」を、PENTAXとしては初めて搭載したデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-1」が先月に発表され、来月下旬の発売まで秒読みとなっています。

 その「PENTAX K-1」体感&トークライブイベントが、3月5日に大阪・堂島リバーフォーラムにて開催されていました。今日12日と13日では東京で、来週以降も名古屋/福岡/札幌で開催予定。その他地域でもタッチアンドトライイベントが開催されるそうです。

PENTAX K-1 体感&トークライブ開催! | RICOH IMAGING

入り口にはPENTAX K-1とPENTAXの代名詞的単焦点レンズFA31mmが飾られていました

 

タッチアンドトライでPENTAX K-1に触れる

 レンズが小型軽量な新型の標準レンズD FA 28-105mmだったからというのもありますが、使っているPENTAX K-3ii(こちらはAPS-Cセンサ機)とあまり差を感じないサイズ感、重さ。フルサイズデジイチといえば大きく重いイメージだったなか、”小型軽量なカメラシステム”というコンセプトを強く感じました。

K-1(右)とAPS-C機であるK-3ii(左)と並べてみました

 その他、気になったことをいくつか。

18日に発売予定のD FA 70-200mmや、DA 560mmF5.6と一緒に試せるコーナーも。

 

写真家・田中希美男先生のトークライブ

 会場奥のセミナーステージでは、プログラムに沿ってトークライブや「PENTAXミーティング」という交流イベントも開催されていました。「PENTAXミーティング」は事前抽選による受付となっていて漏れてしまいましたが、デジカメ Watchさんにレポートが掲載されているので、気になる方はそちらをどうぞ。

 田中 希美男氏 × K-1開発担当者の「スペシャル対談」を見ることができました。内容は”初代K-1″の話から始まる制作秘話と、新機能の紹介です。こぼれ話もあり。

2000年に発表されてお蔵入りになった「幻のK-1」の話も

K-3iiとの比較。「映像素子だけ大きくすれば良いわけじゃないんですよ」このサイズに収めるのに大変苦労されたとのこと。

 

雑感

  帰り際のアンケートで「4. 購入予定で、体感したことによって早く欲しいと思った」にチェックを入れておきました。各ブースで案内してくれたリコーのお兄さんはみんないい感じでした。自社の製品、好きなんだろうな。入場時のワクワクと楽しい気分そのまま過ごし、帰ることができました。本当にいいイベントだったと思います。発売は4月下旬。待ち遠しいです。

情報元RICOH IMAGING

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