3万円台のSペン付きタブレット爆誕！Galaxy Tab S6 Lite

　Samusungは16日、Galaxy Tab S6 Liteを発表しました。昨年夏に発表されたGalaxy Tab S6の廉価版モデルになります。

　Galaxy Tab S6 Liteは、10.4インチのディスプレイを備えたSペン付きタブレットです。

　Samsungの伝統芸ともいえるSペンは、4096段階の筆圧検知に対応し、タブレット本体の側面にくっつけたり、ブックカバーの背面にくっつけたりして保管できます。Sペン自体はBluetoothに非対応なので、充電は不要です。

　サウンドはAKGがチューニングしたスピーカーが搭載されており、Dolby Atomosに対応した高品質なサウンド体験を楽しむことができます。背面にもAKGのロゴが記載されています。しかし、Galaxy Tab S6がハイエンドGalaxyスマートフォンにも使われているSuper AMOLEDディスプレイ（有機EL）が使われているのに対して、Tab S6 LiteはTFT液晶が使われているので、ディスプレイ品質としては見劣りするかもしれません。

　シンプルなデザインで金属フレームで、Oxford Gray、Angora Blue、Chiffon Pinkの3色展開。3.5mmヘッドフォンジャックを搭載しています。

　ブックカバーは別売りで、本体カラーと同様の3色がラインナップされています。

　Galaxy Tab S6 Liteは、米国では349.99ドル(約3万8000円)からで第二四半期中にリリースされるとのことです。スペインでは本体が399ユーロ(約4万6500円)から、ブックカバーは59.48ユーロ(約8000円)で予約受付しています。ちなみに、スペインでは、本体とブックカバーをまとめて購入すると、ブックカバーが実質無料となります。

　価格を考えると、ペンが使えるタブレットとしては需要の高い端末となるのではないでしょうか。テレワーク等で、PCなどとは別の端末が欲しい人にもピッタリですね。