画面内指紋認証対応、国内発売予定の3万円台スマホ、「Galaxy A41」

　海外発表に先立って日本国内で発表され、auとdocomo、UQ mobileからの発売がすでに決まっているGalaxy A41についてご紹介します。

　Galaxy A41の特徴は、カメラです。4800万画素という高解像度なメインカメラを採用し、最近のトレンドである800万画素の超広角カメラも搭載。500万画素の深度測位カメラと合わせ、トリプルカメラを構成しています。

　さらに、画面内指紋認証と顔認証に対応。顔認証は3Dセンサーが付いているわけではないので、あくまで簡易的なものです。画面内指紋認証は光学式が採用されており、Galaxyのハイエンドモデルと比較すると精度は下がりますが、それでも十分に実用できるレベルです。マスク必須となっているこのご時世において、指紋認証、それも画面内指紋認証に対応しているというのは大きなポイントですね。

　SoCは、Samsungの国内発売スマホとしては初、キャリアスマホとしても珍しいMediaTekのHelio P65を採用。

　デザインは、FeliCaを搭載する関係か、国内版と海外版で少し異なります。国内版は、縦方向にトリプルカメラとフラッシュが並んだデザインとなっています。一方、海外版では縦方向にトリプルカメラが並び、その横にフラッシュが搭載され、スクウェアカメラバンプが構成されています。

　デザインは斜め方向にラインが入り、その左右で色の見え方が変わるプリズムクラッシュデザインを採用しています。カラーは4色あり、ブラック、ブルー、ホワイト、レッドの4色展開。国内版ではレッドは発売されません。

　国内での発売価格はau版は未定、docomo版は37,224円を予定しているとのこと。ちなみに海外では299ユーロ（3万5000円）。

　発売日は未定ですが、docomoは6月以降、auは7月以降、UQ mobileでは7月中旬以降に発売を開始します。

　Galaxy A41のスペックは以下の通り。デザイン以外の大きな違いはありませんが、サイズが少し違います。