會原 
NTT docomoは、4G LTE対応スマートフォン4機種の予約受付を開始しました。いずれも発売日は6月25日となっています。（記事中全て税込表記）
- Xperia 10 II SO-41A：4万1976円
- arrows Be4 F-41A：2万3760円
- Galaxy A41 SC-41A：3万7224円
- LG style3 L-41A：4万1976円
Xperia 10 IIはソニーのスマートフォン。ミッドレンジスマホの最新トレンドであるSnapdragon 665搭載や三眼カメラ、21:9有機EL、大幅増量した3600mAh電池、防水防塵FeliCa対応など、4万円の機種としてはかなり上々の構成。今期一番注目の廉価帯モデル。
arrows Be4は投資ファンドポラリス傘下富士通コネクテッドテクノロジーズ製のスマホ。昨年モデルの焼き直しで、時代遅れの低性能で電池容量も2780mAhと貧弱。ワンセグアンテナロッド付きワンセグ受信機能も廃止。おすすめできない機種ですが、「日本製」且つ低価格であることから、ドコモショップ客層には数が捌けるものと思われます。
Galaxy A41はサムスン製のスマホ。画面は約6.1インチ有機EL。SoCには珍しくMediaTek Helio P65 (MT6768)を搭載。電池容量は3500mAh。メモリは4GB、ストレージは64GB、防水防塵FeliCaに対応。
LG style3はLG製スマホ。廉価ブランド「style」を冠した4G機種ですが、Qualcommの2018年の最上位SoCであるSnapdragon 845を搭載。この4機種の中ではトップクラスの処理性能と言えます。高精細な6.1インチ QHD+ 有機EL、IP68防水防塵＋MIL規格耐衝撃、FeliCaとQi対応、電池3500mAhといったなかなかの構成のため、今期の廉価帯4機種の「大穴」と言えます。
この4機種のうち、Xperia 10 IIとGalaxy A41はKDDIからも登場します。既にXperia 10 IIは6月4日に発売済み。Galaxy A41はauから7月以降発売予定。
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