ソニー、完全無線イヤホン「LinkBuds」2月25日発売

　ソニーは、完全無線イヤホン（TWS）「LinkBuds（リンクバッズ）WF-L900」を発表しました。ソニーのTWSとしては最小・最軽量とのこと。色展開はホワイトとグレー。

　新開発のリング型ドライバーユニットにより耳を塞がない形状。これにより周囲の音を自然に聞けます。小型軽量なので常時装着も可能に。IPX4相当の防滴に対応。

　ソニーのヘッドホンとして初めて本体とケースに使用する樹脂素材に、工場回収の樹脂を活用した再生プラスチックを使用。個装パッケージはプラスチック使用量ゼロを実現したとのこと。

　本体のみで約5.5時間再生、付属ケースでの充電を含めれば計約17.5時間再生可能。急速充電に対応しており、10分の充電で約90分の再生も可能。

　ソニーのSound ARアプリケーション「Locatone」のヘッドトラッキング機能に対応。ARゲームをプレイする際に周囲の音とゲームの音が混ざり合って聞こえる、より没入感の高いゲームプレイも可能。Nianticとの協業も発表されました。

　3Dオーディオマップアプリ「Microsoft Soundscape」との連携により、スマートフォンを手に持たずに目的地の方向をビーコン音で認識可能に。周囲にある建物や交差点の情報を音声取得でき、街歩きがより豊かに。

　発売日は2月25日。市場想定価格は2万3000円前後。