「水天宮から着想」。音響・マイク超強化でオンライン会議も捗る「ThinkPad X1 Carbon 2019年モデル」登場
掲載日時: 2019/06/25(火) 12:38
Lenovo Japanは、6月25日、新製品発表会を開催。ラップトップPC「ThinkPad X1 Carbon(第7世代, 2019年モデル)」を日本市場に投入すると発表しました。販売価格は24万6000円(税別)より。発売日(注文開始日)は6月25日から。Lenovoオンラインショップで購入できます。
Windows 10 Proや第8世代Intelプロセッサを搭載。薄さ14.95mm、質量わずか約1.09kg(構成による)。13インチ相当の筐体サイズながら、狭額縁により14インチディスプレイを収めています。タッチ対応やWQHD解像度の選択も可能となっています。
粉塵、振動、高温、低温、海抜高度、水、湿気、太陽放射、カビなどの過酷な環境下で、12項目にわたるMIL規格テストに合格する高い耐久性を持ちます。
なお、例えば自宅でテレワークをしており周りに子供がいるときなど、360度集音すると不都合な場面もいくつか想定されますが、こういった場合には設定ソフトLenovo Vantageを通じて、前面から集音するように設定が可能としています。
スピーカーはキーボード面にツイーター×2、背面部分にウーファー×2を搭載、Dolby Atmos対応により臨場感のある音響を実現。
新規開発の小型機版とASP接続技術を開発し小型化を実現。スピーカーはかなり大型化、大音量。従来はマザーボードやサーマルモジュール、バッテリーに押されて小さいものを搭載しがちでしたが、設計段階からスピーカーを大型ありきで設計したとのこと。スピーカー、LTE / Wi-Fiアンテナのベストバランスを追究したといいます。
これまでのラップトップPCでは、しばしばオフィスなどでセキュリティ重視で運用する上で、インカメラを物理的にテープなどで防ぐといった手が使われてきましたが、そんなことをせずともインカメラを物理的に塞ぐことができるのがThinkShutterです。昨年モデルではカメラレンズに指が触れることがありましたが、カメラに触れずに開閉可能なように進化。さらにIRカメラモデルにもThinkShutterを搭載可能になったともこと。
スペックは以下の通り。
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OS | Windows 10 Pro 64bit(日本語版) |
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プロセッサ | 第8世代 Intel Core i7 / i5 |
メモリ | 最大 16 GB |
ストレージ | 最大2TB SSD |
ディスプレイ | 14.0インチ HDR 4K IPS液晶(3840×2160) (天板カーボン状)/ WQHD IPS液晶(2560×1440ドット) / FHD IPS液晶(1920×1080ドット) |
インターフェイス | USB Type-C 3.1 Gen2×2、USB 3.1 Gen1×2、HDMI、 マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック、 イーサネット拡張コネクター2 |
インカメラ | HD 720p ThinkShutter, (IRカメラ選択可) |
バッテリー | 最大19時間 |
寸法 | 約323×217×14.95mm, 1.09kgから |
その他 | SIMフリー, nanoSIM インテル Dual band Wireless-AC 8265 ac/a/b/g/n |
ThinkPad X1 Yoga最新モデルや発表会の様子などについては別途お伝えします。
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