実は使える。Galaxyのエッジスクリーン活用術:Galaxy Tips

掲載日時: 2020/05/08(金) 12:01

 Galaxyの、めちゃくちゃ便利なのに使えていない機能をご紹介する「Galaxy Tips」、第4弾では、エッジパネルをご紹介します。

エッジパネルとは

 エッジパネルは、Galaxy S6 Edge時代から搭載されてきた機能ですが「どのように使ったらいいのか分からない……」などといった理由で使うのをやめてしまった人もいるのではないでしょうか。

 そんな人でも、機能がアップデートされ、使い心地なども改善されてきているので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

 Galaxyには初期設定でエッジパネルのハンドルがオンになっています。Galaxyを初めて使ったとき、下の写真のような細長いバーが出ていて、これは何だ、と思った人も多いでしょう。

(エッジパネルのハンドル)

 このエッジハンドルを、ディスプレイの内側向きにスワイプすると、エッジパネルが立ち上がります。

 このエッジパネルでは、ホーム画面に戻ることなくアプリを立ち上げたり、2つのアプリをマルチウィンドウで同時に立ち上げることが可能です。

 すでにエッジパネル機能をオフにしてしまった場合でも、設定から「ディスプレイ→エッジスクリーン」で再設定することが可能となります。

機能の紹介&おすすめパネル

 エッジスクリーンからは、どんな機能を呼び出せるのでしょうか。

 簡単な計算ができる電卓や、アプリを起動するためのApps Edge、コンパスや水平器、定規などの機能が使えるクイックツールパネルなど、様々。さらに、端末本体に元々入っているものだけではなく、Galaxy StoreにはTwitterのトレンドにアクセスできるパネルや、LINEのトークにアクセスできるパネルなど、様々な種類のものが扱われており、魅力を感じたエッジパネルをダウンロードできます。(一部有料)

Galaxy Storeからダウンロードできる無料エッジパネルの例

Apps Edge

 初期状態でセットしてあるエッジパネルです。アプリペアを作ることで、アプリを同時に立ち上げることができます。また、よく使うアプリを登録しておくことで、わざわざホーム画面に戻らずともアプリを立ち上げられます。

The Calculator Panel

 ずばり電卓です。Webサイトとかを閲覧しているときにちょっと計算したい時ありますよね。そんな時に横からスワイプするだけで電卓が出てくる、超便利な機能です。エッジパネルから出せる簡単なものなので、四則計算と%計算しかできませんが、これだけでも十分便利なはずです。(もっと高機能なものを使いたいときは電卓アプリを立ち上げてくださいね。)個人的に、エッジパネルの中で一番気に入っています。

ツール

 ツールではコンパス、カウンター、ライト、水平器、定規の5つが使えます。コンパスは方位、現在地の市町村および緯度経度情報、磁界の強さを調べることができます。カウンターやライトはその名の通り、数を数えていくやつと、ライトのオンオフ。水平器はx軸とy軸の角度を表示してくれます。写真を撮るとかに有効活用できるかも。神戸ルミナリエの記事で少しだけ活用方法について触れています。ぜひご覧ください。定規は画面上に定規を出してくれます。瞬時に小さいものを測るにはいいですね。

電卓、コンパス、定規

スマート選択

 「スマート選択」は、簡単に言えば、高機能なスクリーンショットです。先にスクリーンショットを撮る範囲(長方形もしくは楕円形)を決めてからスクリーンショットを撮ることができます。

 さらに、スクリーンショットのGIF版を使うことができ、数秒程度の画面上の動きをGIFで保存可能。「画面に固定」では、スクリーンショットした画面を最前面にピン止めできます。メモとかをずっと表示させておくのもいいかもしれません。

エッジハンドルの設定

 初期設定では白色が目立ちますが、このハンドルは好きな色、好きな透明度、好きな場所に設定することが可能です。

まとめ

 このエッジスクリーン機能は、以前紹介したOneHand Operation+Edge Touchと同時に使えます。私は画面右の最上部、少しだけ指を伸ばしたら届くところをこのエッジスクリーンを起動する範囲にしています。それ以外の部分はOneHand Operation+を設定しているといった感じです。

 慣れるまでは少しわかりにくいと思いますが、使いこなせるようになってきたら本当に便利!ぜひ一度、と言わず何度でも使ってみてください。

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