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エッジ誤操作を回避しよう。Galaxy専用「Edge Touch」のご紹介:Galaxy Tips

 Galaxyは端が湾曲した全画面の「Infinity Display」がトレードマークとなり、多くのユーザーを引き付けています。

 しかし、その湾曲したディスプレイのせいで、誤タッチによる誤操作を引き起こすことも多く、一部からはあまり歓迎されていません。

 筆者自身もその体験をしたことがあり、初めて「Galaxy S8」でエッジディスプレイを体験したときに、ゲーム中の誤操作に悩まされました。持ち方を変え、慣れていったものの、当初は違和感がありました。また、先日写真を撮ってもらうときに、人にS10+を貸し出したのですが、エッジ部分に触れてしまい、別のボタンが押されてしまう、ということもありました。

Galaxy特有のエッジディスプレイ

 そこでご紹介したいのが、Samsung純正「Edge Touch」というアプリです。

 このアプリは、エッジ部分の範囲を指定し、その部分のタッチを無効化します。

 筆者も数日導入してみましたが、間違って触れてしまう、という動作が減りました。もちろん、押したいのに押せない…といった歯がゆい感じや、以前ご紹介した「One Hand Operation+」が使えなくなる、といったことはありません。

 Galaxyのいいところは、細かくカスタマイズできる点です。このアプリも同様で、「ブロックゾーン」と「グリップゾーン」なるものを指定できます。「エッジゾーン」は、そもそものタッチを無効化します。黄色いエリアがその対象範囲です。この「エッジゾーン」のサイズは様々指定できます。

 「グリップゾーン」は、その名の通り端末を持つときに効果的になります。「グリップゾーンでは」長押しが無効化されます。エッジ部分でも誤操作の心配なしに端末をホールディングすることが可能です。

 もちろんこれだけではなく、横画面時の設定も可能です。


 ゲーム上で無効化範囲をカラー表示し、確かめることも可能です。

 さらに、いくつかのプロファイルを保存しておくことが可能なため、使途に応じて変更することも簡単です。

 今までGalaxyのエッジディスプレイによる誤動作に困らされていた人には、ちょうど良いアプリではないでしょうか。「エッジが邪魔」との声もよく聞くので、これで全画面ディスプレイを保ったまま、操作性が上がります。ただ、このアプリを使ってもエッジディスプレイがS10eのようなフラットディスプレイに代わるわけではないので、注意してくださいね。

 今回ご紹介したアプリ「Edge Touch」はGalaxy Storeからダウンロードできます。Galaxy限定アプリです。

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