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AirDrop互換が拡大!Quick Share、Pixel 9シリーズへ機能拡大

 Googleは2月17日(現地時間)、Androidの近距離ファイル共有機能「Quick Share」とAppleの「AirDrop」の相互運用機能を、Pixel 9シリーズに拡大すると発表しました。対象はPixel 9、Pixel 9 Pro、Pixel 9 Pro XL、Pixel 9 Pro Foldの4機種で、数週間かけて段階的に配信します。なお、Pixel 9aは対象外とのことです。

 Quick ShareとAirDropの連携機能は、2025年11月にPixel 10シリーズで先行導入されました。GoogleはAppleと協力することなく、自社での実装により相互運用を実現。対応するPixel端末とiPhone、iPad、Macの間で、ファイルを直接送受信できるようになりました。通信は端末間のピアツーピアで行われ、データがサーバーを経由しない仕組みとなっています。

 PixelからApple製デバイスへファイルを送信する場合、まず受信側でAirDropの受信設定を「すべての人(10分間のみ)」に切り替えます。その後、Pixel側でQuick Shareを開いて送信先にAppleデバイスを選ぶと、相手側にAirDropの受信通知が届きます。逆にAppleデバイスからPixelへ送る際は、Pixel側のQuick Shareを「すべての人(10分間)」に設定するか、受信モードに切り替えておく必要があります。

 Pixel 9シリーズで本機能を利用するには、Quick Share Extensionの導入や更新が必要です。設定アプリで「System services(システムサービス)」と検索し、「Quick Share Extension」の項目から最新版へのアップデートを完了させます。

 セキュリティ面においてGoogleは、サーバーを介さない通信や、共有コンテンツのログを保存しない方針を強調。実装にはメモリ安全性を重視したプログラミング言語「Rust」を採用します。また、第三者機関のNetSPIによる評価では、重大な問題は確認されなかったそうです。評価の過程で低リスクの指摘が1件ありましたが、すでに修正済みだといいます。

 Googleでエンジニアリングを統括するEric Kay氏は、2026年にかけてこの相互運用機能をより多くのAndroidデバイスへ広げる方針を示しています。具体的な対応メーカーや機種、時期については明言されていませんが、今後の拡大が期待されます。すでにNothingのCarl Pei CEOが対応を検討しているほか、QualcommもSnapdragon搭載端末でのサポートを示唆しています。

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