イオンとイオンフィナンシャルサービスは6月26日から、AEON Payと電子マネーWAONを統合した新「AEON Pay」のサービスを開始すると発表しました。
新AEON Payでは、コード払いとWAONタッチ決済間での残高移行が可能になり、利用可能店舗数は約430万カ所と従来の1.4倍に拡大するとのことです。イオングループ外での利用範囲も広がり、より多くの場所でシームレスな決済が可能になるとしています。
特徴的な機能として、利用金額の一部をイオンが自治体などに寄付する「ご当地WAON」機能を拡大し、AEON Payチャージ払いでも寄付が可能になるそうです。利用者は約180の地域・団体から応援したい場所を選択でき、地域経済活性化や環境保全、観光振興に貢献できるとしています。
AEON Payは「iAEON」または「イオンウォレット」アプリから利用でき、イオンマークのカード登録によるクレジットカード払いのほか、銀行口座紐付けのチャージ払いや現金チャージにも対応しています。支払いによりWAON POINTが貯まり、貯まったポイントは加盟店で利用可能。