でっかい画面で夢を叶える!超コスパ液タブ「XP-PEN Artist 22(第二世代)」レビュー

掲載日時: 2021/01/08(金) 23:59

 XP-Penさんより、2021年1月8日発売の液晶ペンタブレット「Artist 22 2nd Generation」を提供していただいたのでレビューします。

夢の大画面 21.5インチ「液タブ」

krauzio

でっかいぞ……。

krauzio

 ……でっかい!

 圧倒的な存在感の大型ディスプレイに心躍ります。

 絵描きのみなさん、家電量販店に展示してある液晶ペンタブレットで試し描きしたことありますよね?あの大きな画面が、今わたしの目の前にあるんです。

 指をくわえて眺めていたあの大画面が、ビック〇メラでこっそり絵を描いて残して去ったあの大画面が、もしも自分のものだったら……。そんな夢が、わたしは「Artist 22 セカンド」で叶いました。

声を大にして伝えたいのが、大画面の良さ

 以前紹介した「Artist 12 Pro」と比較しても一回りも二回りも大きな「Artist 22 セカンド」は21.5インチの大型ディスプレイ搭載。ごちゃごちゃしたイラストソフトのタブが、作業領域と一緒に全部表示できます。まったく邪魔になりません。

 このようにスッキリ。これって当たり前だけど大事。大画面の良いところですよね。

 もちろん拡大、縮小もお手の物。作業領域の大きさは細かい作業のストレスを軽減してくれます。

描き心地

 例えば高品質でおなじみのWacomの液晶ペンタブレットと比較してどうでしょうか。比較のために、名古屋大須の某家電量販店でこそっと触ってきました。

 そもそも私の絵柄で精密な感触は必要ないというのがありますが、同様サイズの「Wacom Cintiq(お値段約12万円ほど)」と比較してみても、大きく気になるところはありませんでした。

 あえて挙げるのであれば、ペンの傾き認識の違いでしょう。描く際の姿勢にもよりますが、ペン先の傾斜が大きくても吸い付くような描きごたえは、さすがWacomといったところです。

でもみなさんWacomの値段、知ってますよね?

 どんな高性能な大画面液晶ペンタブレットも、結局は家電量販店で眺めて落書きして終わっていたわたし。もし皆さんも同じ気持ちだったならば、大画面の液晶ペンタブレットで絵を描く夢を叶えたいならば、間違いなく「Artist 22 セカンド」はオススメです。

 以前紹介した「Artist 12 Pro」が用途の汎用性が高いものだったのに対し、「Artist 22 セカンド」はしっかり絵を描くための液晶ペンタブレットです。そのための機能は十分に備わっています。

 「Artist 22 セカンド」の価格にびっくりすると思いますよ。税込みギリギリ5万円を切っているコスパの良さ。もし興味が沸いたら、一度公式サイトをチェックしてみて下さい。

Artist 22 2nd Generation

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