ワイモバイル、「かんたんスマホ3」を3月9日より販売開始

　ワイモバイルは、3月9日より京セラ製の「かんたんスマホ3」の販売を開始することを発表しました。

　かんたんスマホ3はSoCにDImensity 700を搭載。AnTuTuベンチマークは30万点台と意外と良好。消費電力等の制限がされていなければ、あのOPPO A77を大きく上回り、AQUOS Wish(初代)やXperia Ace IIIと並ぶほどのスペックです。メモリは4GB、ストレージは64GBに最大1TBのmicroSDカードによる拡張に対応しています。

　ディスプレイは6.1インチFHD+(2400×1080)液晶。下部ベゼルには懐かしさを覚える物理ボタンが備わり、インカメラは最近若干少なくなりつつあるティアドロップ型。

　カメラは単眼1600万画素、インカメラは800万画素。NFC、おサイフケータイに対応。バッテリーは4500mAh。140分での満充電を謳います。プリインストールOSはAndroid 13。

　良い意味で京セラ製らしい堅牢性も備わり、IP68/IP65の防水防塵性能に、MIL規格に準拠した耐衝撃性、ハンドソープやボディソープによる泡やアルコールでの手入れも行えます。

　独自のアプリとして、高齢者のフレイル(病気ではないが筋力などが低下した、要介護の手前の状態)対策をサポートする「うごくま」アプリをプリインストール。

　フレイルのリスクの測定や、対策として有力なウォーキングの習慣づくりをサポートします。このほか、操作に関して不明な点があれば、ホーム画面にある「押すだけサポート」により自動で診断、解決しない場合は無料でカスタマーサポートに問い合わせることが可能です。

　本体色はホワイト、グリーン、マゼンタの3色。定価は3万4920円で、割引等により1万2980円で予約を受け付けています。