iOS 7の設定を変更し、電池を節約するポイント。

掲載日時: 2013/09/23(月) 23:26

 iOS 7が正式リリースされましたが、皆さん使いこなせていますか?

 電池消費を減らし、バッテリーを節約するためのポイントをまとめておきましたので、チェックしてみて下さい。

 

Wi-Fi Bluetooth インターネット共有はオフに

 基本中の基本ですが、Wi-FiやBluetooth、テザリングが不要な場合、切っておきましょう。Wi-FiとBluetoothはコントロールセンターからも切断することができます。

 なお、Wi-Fi通信は省電力であるため、Wi-Fiスポットを利用できる場合は、活用したほうが電池消費は少ないと言えます。Wi-Fiスポットが周囲になく、3G/LTEを使う場合は、確実にWi-Fiを切っておきましょう。

 

キャリアの自動選択をオフに

 どうせSIMロックでひとつのキャリアでしか使えないのですから、自動判別させる必要はありません。設定→キャリア→ネットワーク選択から自動をオフにしておきましょう。

 なお、LTEはオンにしておいた場合のほうが理論上は電池は持ちます。

 

通知センターから使わない表示をオフに

 設定→通知センターから、不要な通知は非表示にしておきましょう。

 

iCloudやGmailのデータ取得を抑制

 iCloudやGmailなどの、各種アカウントと同期することで、最新の情報に保たれています。しかし常に最新でなくてもいいという情報もありますし、そもそも同期する必要がないものもあります。設定→iCloud、設定→メール/連絡先/カレンダーから、不要な同期項目をオフにしましょう。データ取得方法をプッシュ、フェッチから手動に切り替えるのもひとつの手です。(自分は最新がいいので、電池消費を惜しまず、極力自動にしています)

 

おやすみモードをオンに

 おやすみモードをオンにしておけば、有効な間は、不要な着信やバイブの振動がなくなるので、その分電池は持ちます。

 

位置情報を提供しない

 設定→プライバシー→位置情報より、不要なものを切っておきましょう。位置情報に基づくiAdや、日本で使えない交通情報はオフでいいでしょう。診断使用状況への位置情報提供もオフで大丈夫です。また、設定→一般→情報→ 「診断/使用状況」からも、診断使用状況をオフに出来ます。

 

Siriを耳にあてた時に起動させない

 電話をするたびにSiriが起動するため、わずかに電池消費が増えます。設定→一般→Siri→耳にあてて話すをオフにしておくのがいいと思います。

 

Spotlight検索をオフに

 iPhone内部の情報を検索できるSpotlight検索ですが、逐一情報を収集してインデックス化しています。検索する必要のない項目はオフにしておくと電池消耗を抑えることができます。設定→一般→Spotlight検索から、いらないものはどんどんオフにしておきましょう。

 

視差効果を減らす

 持つ角度によって、壁紙がズレます。飽きたら切りましょう。設定→一般→アクセシビリティ→視差効果を減らす より。

 

バックグラウンド更新をオフに

 常に情報を取得できるようになり、とても便利になりましたが、もちろんその分だけ電池を消耗します。常に情報を更新する必要のないアプリは、設定→一般→アプリのバックグラウンド更新を適宜オフにして、バックグラウンドで動くプロセスを減らしましょう。

 

日付の自動取得をオフに

 時差調節をオフにすることで、ほんの少しだけ電池消耗が減ることになります。ちょっと神経質かな?(自分はオンにしてます) 設定→一般→日付と時刻→自動設定をオフに。

 

最重要項目!明るさを調節しよう

 最も電池を消費するのが、画面の明るさです。コントロールセンターから簡単に調節できるようになったので、こまめに下げておきましょう。

 

 これだけ気をつければ、電池もかなりもつようになると思います。もちろん、全てを実行すると不便でしょうから、本末転倒にならぬよう使う項目にはしっかり電池を割きつつ、使わない部分ではしっかり電池消耗を抑えるという方針で、節約していきましょう。

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