快適な「車内充電環境」構築のススメ――SPIGENコンパクトカーチャージャー

掲載日時: 2014/04/18(金) 23:07

 皆さん、車の中でスマートフォンはどうしていますか?

 最近はスマホのGoogle Mapも進化してきて、ほとんどカーナビを代替できるようになってきました。なのでナビ代わりに使うドライバーも結構いるかもしれません。しかしGoogle Mapのナビゲーションは、位置情報(GPS)、ディスプレイ、パケット通信などをフルに使っていますから、スマホのバッテリーはみるみるうちに減っていきます。目的地につくまでのドライブ中に電池が足りなくなってしまったら……本末転倒ですよね。

 ナビとして使わないにしても、車の中での移動というのは、電波を探したり、基地局を繋ぎ変えたりと、スマートフォンの電池はどうしても減りがち。かといって機内モードにするわけにもいかないですからね。もし、この車での移動という「スキマ時間」に充電しておくことができたら、到着後も十分なバッテリーで活動することができるわけです。

 そこでおすすめなのが、今回SPIGENさんから製品を頂いた、「コンパクトカーチャージャー(クエルP12 Q/C デュアル)」です。

ヘビーユーザーにもおすすめ、パワフルなデュアルポート

 本製品は、自動車のダッシュボードにあるアクセサリーソケットに挿し込むタイプの充電器です。USB経由でスマートフォンを充電できます。

 なんとびっくり、本製品はデュアルポートなので、スマートフォンを2台同時に充電することが可能です。さらに2Aの出力があるので、タブレット端末の充電も可能。シッカリ充電できます。ヘビーユーザーでも安心ですね。車載ホルダーも用意しておくと、画面が見やすくて便利ですよ。車内の環境を整えると、こんな感じになります。

 さすがに充電するガジェットを複数台持っていなくても、やっぱり友人や家族を乗せる時にも、2ポートあると便利ですからね。ドコモいわく、通信量も家族でシェアする時代らしいですから、車のバッテリーから家族のスマートフォンに、電力もシェアしちゃいましょう。

夜、ちょっとカッコイイ 

 暗い時、青いリングの光が個人的にはなかなかカッコイイと思います。夜のドライブなんかにもどうでしょう?

 実用的な面では、「あれ、充電ポートどこだ?」と暗闇の中を手探りで探さなくても済む……といった効能も。(むしろそこがメイン)

充電時間を短縮しよう

 スマートフォンで、やたらと充電が遅い場合ってありますよね。そういう時はスマホ本体、充電器、ケーブルのいずれかが原因です。ここではスマホ本体の不具合は無いものとして、このカーチャージャーも2A出力でパワフルに充電できる仕様ですから、もしこのカーチャージャーを使って車内で充電が遅いという時は、ケーブルが原因である可能性があります。

 こういう場合は、USBケーブルのD+/D-端子の短絡が原因となっていることが多いです。やはり、おすすめは純正品や充電用と銘打っているUSBケーブルがいいでしょうね。経験則上、安物のケーブルは充電が遅いものが多いと感じます。

今回使用したケーブルはこちら。Apple認証取得済み、車内でも取り回しのいい40%ロングタイプ。

 Androidなら確認方法があります。「設定→端末情報→端末の状態→電池の状態」を見ると、「AC充電」または「USB充電」と表示されています。この画面で、端末がケーブルを「USB充電」と認識している時が、やたらと充電が遅い場合なんですよね。きっちり「AC充電」できているか確認する必要があるわけです。

 とはいえ、いちいち画面を操作して設定画面の奥深くまで確認しにいくなんて、面倒ではあります。

 そこでおすすめなのが、Androidアプリ「電源おん」です。入れておくと、「AC充電開始時」「USB充電開始時」「ケーブルを抜いた時」に、それぞれ通知音を割り当てて、鳴らすことができるんです。このカーチャージャーの実際の利用シーンとAC充電の様子を動画にしてみたので、御覧ください。

 性能の良い充電器、高品質のケーブルがあれば、車の中のスキマ時間に、自分や同乗者の愛機を素早く充電することができます。ドライバーでスマホをお持ちのみなさん、是非おすすめです。


デュアル ポート Spigen カーチャージャー Kuel P12Q/C Dual

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